2020/08/14
BOLTエアソフト「AKタクティカル 電動ガン」製品レビュー
増強されたリコイルショックと新しいメカニズム
※実射シーンとインプレッションはこちらの動画をご覧ください。
すでに多くのバリエーションを抱えファンも多いBOLTエアソフト。電動ガンらしからぬリアルなリコイルショックとリアルな外装、それでいてユーザーフレンドリーな設計で人気があるブランドであるが、ガッチリとしたAKはまだモデル化されていなかった。やはり、この撃ち応えをAKに求めるファンは多いであろう。
そんな声をしってか知らずか、ついにAKをモデル化した。しかも、リコイルシステムも強化型が与えられ、かつシリンダーユニットシステムにも手が加えられているのである。
ウッドとスチールで完成している印象の強いAK系だが、モダナイズされたAK系が幅を利かせており、このモデルも、その名が示すとおりにタクティカルなエクイップメントに身を固めている。3面にレールが配されたハンドガードや、リアサイト部分に配されたマウントレールもその一端だ。そして、インドア・アウトドアを問わずに取り回しのしやすいサイズ感は、サバイバルゲーマーに歓迎されることだろう。
ロアハンドガードは、BOLTのオリジナルデザイン。必要最小限のレールを配することによって重量増を抑えており、また見た目もスマートだ
ストックも同社のオリジナルデザインを採用する。スリムだが、しっかりとした頬付け感と肩付け感を両立した優秀なストックだ
大きなフラッシュハイダーがショートなAK系のアイデンティティだ
レシーバーカバーを外すと、ボルト周りとメカボックスの一部が露わになる。射撃する度にボルトが激しく前後動する様はまさに大迫力だ
さらにBOLTエアソフトといえば、リアルなリコイルショックだ。このシステムが強化されたうえでAKシリーズに搭載されただけでなく、シリンダーユニットシステム「BANG(BOLT・エアロ・ノバ・ジェネレーター)システム」を採用し実射性能がアップしている。初のモダナイズドAKというだけでなく進化した内部機構にも要注目だ。
DATA
- 全長:715mm
- 重量:3,520g
- 装弾数:600発
- 価格:未定
- お問い合わせ先:BOLTエアソフトジャパン/セキトー e-mail:info@sekito.co.jp
TEXT:モロ☆/アームズマガジンウェブ編集部
PHOTO:須田壱(スタジオゼット)
MODEL:小森未彩
HAIR & MAKE UP:西田聡子
撮影協力:東京サバゲパーク
この記事は月刊アームズマガジン2020年9月号 P.86~87より抜粋・再編集したものです。