2018/08/31
KRYTAC ニューラインアップ2018【2018年10月号掲載】
注目のエアガンメーカーKRYTACの2018年モデルが続々ラインアップ
「実銃メーカーが作ったエアガン」として2014年に北米でデビューし、日本でも人気が高いKRYTACの電動ガンに2018年モデルが発表された。従来モデルの特徴を継承しつつ、M-LOK仕様のハンドガードの導入やWAR SPORTのGPRCCモデルの登場など、着実に進化を遂げている。ここでは2018年モデル(全5機種)の特徴を紹介していこう。
WAR SPORT GPR-CC
※実射シーンとインプレッションはこちらの動画をご覧ください。
KRYTACの電動ガンの中でもWAR SPORTとの正式契約により再現されたLVOAシリーズは、日本でもお馴染みの元マグプルダイナミクスのクリス・コスタ氏が使用していたことから特に人気のあるモデルだ。今回加わったWAR SPROTのGPR-CCは同社を代表するレールシステムである「GPR-CCレール」が装備されたモデルだ。LVOAシリーズ同様、レシーバーにはWAR SPORTの刻印が施されており、CMC正式ライセンスドカスタムトリガー、DEFIANCEピストルグリップ、バッテリーストックが標準装備されている。
GPR-CCレールは左右下に専用のアクセサリーレールが装着できる
正面にWARSPORTの刻印が入ったユニークな多孔タイプのGP-Sコンプ
レシーバーには実銃同様にWAR SPORTの刻印とロゴが施されている
DATA
- 全長:855mm/ 945mm(ストック伸張時)
- 重量:2,800g
- 装弾数:300発
- 平均値 89.4m/s(0.80J)※気温27℃ 東京マルイ0.20g弾使用
- 集弾性 82mm(20m)
- 価 格:¥60,000(税別)
- お問い合わせ先:ライラクス
初速(m/s) | |
1発目 |
88.3 |
2発目 |
90.2 |
3発目 | 89.6 |
4発目 | 88.2 |
5発目 |
90.4 |
6発目 | 88.0 |
7発目 | 89.8 |
8発目 | 90.2 |
9発目 | 89.2 |
10発目 | 88.1 |
トライデントシリーズも2018モデルに!
KRYTACの電動ガンと言えばトライデントシリーズだ。発売以来、数回に渡ってマイナーチェンジが行なわれており、2018年モデルからいよいよハンドガードのアクセサリーマウンティングシステムがM-LOKとなる。
今回ご紹介するのは、カービンサイズのSPR-MとCQB-RサイズのCRB-M、AK47用マガジンを使用する異色のM4カービン「SR47」をモチーフにしたTRIDENT 47 SPR-Mだ。
TRIDENT MK2シリーズ(SPR-M / CRB-M)
TRIDENT MK2 SPR-M
TRIDENT MK2 CRB-M
実銃、エアガンを問わず続々と採用されているM-LOKが採用されたハンドガード
構えやすくて汎用性の高いKRYTACオリジナルのバッテリーストック
DATA
SPR-M
- 全長:863mm/ 945mm(ストック伸張時)
- 重量:2,800g
- 装弾数:300発
- 価格:ブラック、FDE、FG、CGともに¥54,800(税別)
CRB-M
- 全長:727mm/ 815mm(ストック伸張時)
- 重量:2,600g
- 装弾数:300発
- 価格:ブラック、FDE、FG、CGともに¥53,800(税別)
- お問い合わせ先:ライラクス
TRIDENT 47 SPR-M
マガジンは電動ガンAK47シリーズ用が共用可能
マガジンキャッチはセンターレバー式とボタン式の併用
DATA
- 全長:900mm/ 985mm(ストック伸張時)
- 重量:2,900g
- 装弾数:600発
- 価 格:¥54,800(税別)
- お問い合わせ先:ライラクス
ツートンカラーが新登場!
KRISS VECTOR 2TONE
日本で発売されるや一大ムーブメントを巻き起こしたKRYTACの電動ガンKRISS VECTOR。今回リリースされる2018年モデルは、ブラックのアッパーレシーバーとフラットダークアースのロアレシーバーを組み合わせたツートンモデル。上下というよりも前後に色分けされた、いかにもVECTORらしいカラーリングとなっている。その他の特徴は従来モデルを踏襲している。
マズル側から見るとサブマシンガンというよりもハンドガンのような色の組み合わせ
セレクターレバーとセーフティレバーは別々に設けられている。発射モードはセミ、2点射バースト、フルとなっている
DATA
- 全長:445mm/665mm(ストック伸張時)
- 重量:2,600g
- 装弾数:95発
- 価格:¥62,800(税別)
- お問い合わせ先:ライラクス
TEXT:毛野ブースカ
MODEL:本上みらの
HAIR&MAKE UP:伊達美紀
撮影協力:サバイバルゲームフィールドビレッジ1
この記事は2018年10月号 P.76~77より抜粋・再編集したものです。