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2020/01/29

バッドボーイズ フォー・ライフ【一番星の中の人による新作映画紹介】

「月刊アームズマガジン」編集部のsakayaがおくる『一番星の中の人による新作映画紹介』。アームズ本誌でもシネマコーナーを担当している編集部イチの映画好きが不定期で気になる新作映画を紹介していく本コーナー。今回は第1作から25年、続編の『バッドボーイズ2バッド』から17年、バディものの金字塔が帰ってきたぜ!

青い海と白い砂浜がキャッチーなマイアミを舞台に、ブルーのポルシェ992が疾走していく。頭上にはヘリ、白バイを振り切ってまでマイクとマーカスが向かう先には…?

 

バッドボーイズ

 

“バッドボイーズ”結成から25年、もはや大ベテランの域に達したふたりだが、マイク(ウィル・スミス)はまだまだバッドボイーズを止める気もなく、悪党の逮捕に邁進している。だが相棒のマーカス(マーティン・ローレンス)はそろそろ引退がよぎってしまう。加齢による老眼や筋肉の衰えには勝てないのかもしれない。

 

そんな時、脱獄したメキシコシティの犯罪組織の新たな王とその息子がマイアミへやってくる。迎え撃つのはマイアミ市警のハワード警部(ジョー・パントリアーノ)が新設したハイテク犯罪捜査班通称「AMMO」だ。犯罪心理学、ドローン、SNSやウェブの解析といった新たな手法を取り込む若手刑事たちに対し、ロートルで昔ながらのやり方を好むバッドボイーズは、どうやって折り合いをつけるのか。

 

バッドボーイズ


マイクが手に持つのはSIG P226のスライドシルバー、フレームブラックのツートン仕様だ。ハイグリップも見事に決まっている。

 

バッドボーイズ


こちらはAMMOを率いるリタ(パオラ・ヌニェス)が持つ、なにかと話題になるSIG MPXだ。こういった最新の銃器が見られるのもうれしい。

 

バッドボーイズ


脱獄後、メキシコの組織を掌握するイサベル(ケイト・デル・カスティーリョ)は、物語にどう関わってくるのだろうか?

 

バッドボーイズ

 

マイアミを恐怖のどん底に陥れるアルマンド(ジェイコブ・スキピオ)。FN P90をはじめ、使い捨てのM141を使ってマイクたちを狙う。

 

バッドボーイズ


銃撃戦やカーチェイスといったアクション映画で定番の盛り上がりシーンも盛りだくさん。加齢からくるコメディシーンも、このふたりのバッドボーイズなら嫌味なくおもしろい。上で紹介した以外にも、MAC10やジェリコ、UZI、AKやM870と銃器は大量に登場している。『バッドボーイズ フォー・ライフ』は1月31日(金)より全国ロードショーだ。マイクとマーカスに会いに、劇場へ行こうぜ!

 

DATA

CAST ウィル・スミス、マーティン・ローレンス ほか
STAFF 監督:アディル・エル・アルビ、ビラル・ファラー/2020年アメリカ作品/配給:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

 


[プロフィール]

sakaya(酒屋) 

sakaya

 

かつてはサバゲ番長、現在はサバゲ野郎一番星のなかのひと。

アームズ編集部でも無類のナイロン好き。

業界で一等輝く一番星になる日を夢見て、西へ東へ。

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