エアガン
2020/02/14
【トイガン大賞ピックアップ】タナカSIG P220 IC陸上自衛隊HWガスガンレビュー
ディテール、内部メカ、実射性能・・・ノミネートされたモデルの特徴を徹底紹介!
タナカ
SIG P220 IC 陸上自衛隊
ヘビーウエイトガスガン
DATA
発射方式▶ ガスブローバック
全 長▶ 208mm
重 量▶ 890g
装弾数▶ 20発
価 格▶ ¥26,800
フレーム前方まで金属製のシャーシを延ばしたICの採用したP220ガスガンシリーズのヘビーウェイトモデル。一般的なABS樹脂モデルとは明らかに一線を画するシックな質感をもつHW樹脂。全体の重量はカートリッジを装填した実銃とほぼ同じだと言うから驚く。この重量感こそ最大の売り。オモチャ感を払拭する。そしてもう1つ、ズッシリとした重量感は手にガツンとくる硬質なブローバックキックを生み出す。
スライド左前方にはライセンス刻印。ミネベア新中央工業の名がある。
ICシステムでフレーム前方まで金属製のシャーシが延びている。
スライド右には陸上自衛隊を表すマークとシリアルナンバー、製造年月。
【アームズマガジンウェブ編集部レビュー】
タナカワークスのライフワークともいえる国産銃器の再現、その中でも自衛隊仕様のP220は長きに渡ってモデルアップが続いている。その間も細かにブラッシュアップが続いており、ヘビーウェイトとなった本モデルでは遂に実銃と同じ重量を手にした。これにより、更に魅力を増したモデルとなったのは言うまでもない。
TEXT:毛野ブースカ
編集部レビュー:アームズマガジンウェブ編集部
この記事は月刊アームズマガジン2020年3月号 P.55より抜粋・再編集したものです。