2020/01/17
キングアームズ「M4 TWS M-LOKバージョン2リミテッドエディション」レビュー
ゴールドのメカボックスが眩い
軽量・スリムなM4カスタム
アッパーレシーバーから見えるゴールドメッキ仕様のメカボックスがカッコいい。MOSFET内蔵なので実射性能も申し分ない。
※実射シーンとインプレッションはこちらの動画をご覧ください。
海外メーカーとしては老舗の部類に入るキングアームズも近年はオリジナルデザインの電動ガンを多数リリースしている。その中でもM4TWSシリーズはタクティカルトレーニングなどで使用することを前提にデザインされたモデルだ。今回紹介するM4 TWS M-LOKバージョン2リミテッドエディションは、軽量化が施されたM-LOKハンドガードに大胆に肉抜きされたスケルトンアッパー/ロアレシーバーが付属しているのが特徴。さらにゴールドメッキ仕様のメカボックスが搭載されており、肉抜きされたスリットから見えるようになっている。
TWSシリーズのアイコンとなっている左右下にM-LOKスロットが付属したハンドガード。
リミテッドエディションの特徴である徹底的に肉抜きされたマガジンハウジング。
アッパーレシーバー左側もゴールドメッキ仕上げのメカボックスがはっきりわかるほど肉抜きされている。
造形的にも美しいニューエングレーブドデザインのロアレシーバー。セレクターレバー
はノーマルスタイル。
DATA
全 長▶ 835mm/912mm(ストック伸長時)
重 量▶ 2,665g
装弾数▶ 370発
価 格▶ オープン
お問い合わせ先▶ キングアームズ
【アームズマガジンウェブ編集部レビュー】
実に大胆なデザインである。しかも、ゴールド仕上げのメカボックスが一際目を引く仕様である。個性を発揮するには最適の一挺ではないだろうか。もちろん内部もMOS-FETなど流行のアイテムを内包しているので、実射性能も申し分ない。このとんがった仕様のM4カービンは使い手を選ぶだろうが、唯一無二の存在感を放っている。
TEXT:毛野ブースカ
編集部レビュー:アームズマガジンウェブ編集部
この記事は月刊アームズマガジン2020年2月号 P.50-51より抜粋・再編集したものです。