2019/12/28
【後編】東京サバゲパーク 3ガンマッチフィールド 異色のガンファイター対決
3人のトライアル、スタート!
キアヌ・リーブスがYouTubeでトレーニング風景をアップして話題になった3ガンマッチのコースを忠実に再現したフィールドが東京サバゲパークに誕生した。今回、過去・現在・未来の三世代のガンファイターが各時代にあったライフル、ショットガン、ハンドガンを駆使して3ガンマッチフィールドで対決。はたしてその結果はいかに!?
(前編はこちら)
チャレンジャー01 毛野ブースカ
今回のメンバーの中で装備的にもっとも有利であり経験も豊富な毛野ブースカ。取材だからといって他のメンバーへの忖度はしない
車の横から3枚のターゲットにダブルタップ。ターゲットまでの距離が絶妙に設定されており、飛ばしすぎると外してしまう
3枚のターゲットを撃ち終えたら次のゾーンへ移動。3ガンマッチを研究して体得したテクニックがここで生きる
ライフルからハンドガンにスイッチして移動しながら3枚のターゲットにダブルタップ。躊躇せず思いっきりよくシュート!
最後にショットガンで5枚のターゲットを撃って終了。毛野ブースカは2回目の挑戦で27.54秒を叩き出した
毛野ブースカ
記録:27.54秒
チャレンジャー02 トルネード吉田
不利とはわかっていても挑戦するのが西部の男。カウボーイアクティブシューティングで磨いたテクニックで攻める!
セミオートライフルに匹敵する驚速のレバーアクションで次々とターゲットを撃つトルネード吉田。見ているほうも気持ちいい
レバーアクションライフルからピースメーカーにスイッチ。2枚のターゲットに対して2挺拳銃で同時に撃ち込む!
弾が切れたらリロードではなく、撃ち終えたピースメーカーをホルスタ-に戻して弾の入っているピースメーカーにスイッチして撃ち続けるという技を見せた
スムーズにポンプアクションで次々とターゲットにヒット。銃砲所持許可者だけあって構え方もしっかりしている。タイムは2回目の挑戦で出した41.89秒が最高だった
トルネード吉田
記録:41.89秒
チャレンジャー03 モエガミ
キアヌのYouTubeと同様、車の横に立ってローレディポジションでスタンバイ。合図の後、3枚のターゲットにダブルタップで撃ち込む
銃と連動してヘルメットのシールドにレティクルが投影されるシステムを導入している(という想定の)モエガミ。正確にターゲットに撃ち込む
今回、スリングやホルスターが使えないメンバーのために指定の場所で銃をスイッチするアームズ特別ルールを導入。モエガミはライフルからハンドガンにスイッチ
本当に銃と連動しているかのごとくスムーズにターゲットをヒットする。やはり未来から来た男は違う
圧倒的な制圧力を持つセミオート式の電動ショットガンを駆使してターゲットを撃つ。ポンプアクション式ショットガンに比べてスピードが段違いだ。最終的に35.85秒のタイムを叩き出した
モエガミ
記録:35.85秒
常識を覆す異色のガンファイターによる3ガンマッチ対決。結果は毛野ブースカが唯一27秒台を出して勝利した。みなさんも自分の愛銃と装備でチャレンジしてみてはいかがだろうか。きっとクセになるはずだ
TEXT:毛野ブースカ
撮影協力: 東京サバゲパーク
この記事は月刊アームズマガジン2020年2月号 P.180~183より抜粋・再編集したものです。