エアガン

2018/08/21

FN Herstal Shooting Party Vol.2 リアルガン製品レビュー 【2016年12月号掲載】

FN Herstal 現行ラインアップ一気撃ち第2弾!

 

127年の歴史を持つベルギーのFNハースタル。この地を訪れて口径5mmから.50口径まで現行ラインアップの一気撃ち(動画はこちら)を行なった。第2弾はアサルトライフルの射撃を中心にお伝えする!

 

いよいよ今回は、読者のみなさんにもなじみの深いP90やアサルトライフル、そしてMINIMIの登場だ。テーブルの上に並べられた銃を順番に撃ちまくった。これらの銃はすでに何度も撃った経験がある。しかし、細かい点がバージョンアップされているものもあった。メーカーで直接、その改良点を意識して撃つというのはとてもいい経験で、身が引き締まる思いでもある。さぁ、まずは口径の小さい銃から射撃していこう!

 

前回ではFNハースタル(以下FNH)の機関銃をメインに紹介した。今回はおそらく読者のみなさんが、もっとも興味のあるであろうアサルトライフルを中心にお送りする。FNHはご存じのようにヨーロッパを拠点とする銃器メーカーだ。ヨーロッパのアサルトライフルを見てみると、軍に採用されているアサルトライフルはブルパップ式がかなりの割合を占めている。ブルパップにはスタンダードなライフルにはない特性があり魅力的だからだ。しかしその代償として、いくつか操作性を犠牲にしなければならないなど、使用上の欠点がある。そういったものをぬぐい去ったのが、特徴的なデザインを持つF2000だ。この銃はFNHを象徴するライフルといえるだろう。また特殊部隊で使用されることを想定して、弾薬から新規に開発したP90などもFNHの魅力的なウェポンだ。今回の撮影ではこういったFNHの現行ラインアップを1日かけて射撃した上に、翌日は本社工場の見学をさせていただいた。本来であれば撮影もして様子をレポートしたかったのだが、保安上の問題から一切の撮影が禁止されていたのだ。FNHはもともと国営企業であったことや、数十カ国に銃器を納品していることが大きな障壁となっており、門やビルのアップなども含めて、とにかく一切の撮影が許されない状況だった。写真で視覚的に紹介できないのが本当に残念なのだが、ご理解いただきたい。

 

工場内を見学して、特にバレルに関して非常にていねいな作りをしていることが分かった。FNHは年間18,000本の生産数を誇る。ラインメタルからバレルの素材、ロウ・マテリアルが納品され加工されているのだ。特にライフリングをつける前の穴開けの段階から、バレル内部に鏡面仕上げを施していく。この工程では熟練工により、その鏡面の良し悪しを確認して仕上げていく。3台のホージングマシンによりライフリングが彫られると、ダイヤモンドパウダーを使用して研磨、ポリッシング。すべてのバレルをマイクロカメラで精度を確認し内側もクローム処理を施すのだ。この内側までの表面処理はピストルもライフルも機関銃も同じレベルで行なわれる。ライフリングまでついたバレル素材はその後銃にあわせた長さにカットされていく。ただ1つ、M2に関してはさらに高い耐久性を維持するため、別行程を経て完成されている。

 

年間の生産総数は180,000挺。もちろんオーダーを受けてからの生産が基本なので、発注数によって多少数に差は出る。週5日24時間体制で工場は稼働しているのだ。命中精度と耐久性を重要視するために、バレルに細心の注意を払って生産するFNHは、もちろん同様に他のパーツも精度が高く耐久性もある。製造工程の段階でのパーツ精度とコーティング処理により、FNHは品質を維持しているのである。今回の射撃は現行ラインアップということで撃ってきたわけだが、ここFNHではアメリカ向けの製品も多く製造している。たとえば民間向けのバレル長が長いP90や、アジャスタブルサイト付きの民間向けのFive-seveNがそれだ。

 

工場のほか、ショールームでは現行ラインアップが展示されていた。オプションが取り付けられたバリエーションのほか、マシンガンでは遠隔操作ができるモジュールなども展示されている。特にヘリや航空機に取り付けるポッドがユニークで、M2マシンガンを組み込んだ上にオプションでミサイルポッドも装備できる。銃器メーカーがポッドまで設定しているのはFNHだけで競合相手もない上に、取り付けも容易なこともあり特にヘリ用として販売数を伸ばしている。

 

FNHに2日間お邪魔したわけだが、そのユニークさと製品の高い品質が十分に感じ取れた。なんといっても最初にFNHを訪れたいと思ったきっかけはSCARが登場したときにいち早く射撃してみたい! という思いに始まっている。すでに8年以上が経過した今、真新しいモデルもなくどんな記事になるのかと内心ドキドキしての撮影だった。しかしじっくりと向きあうことでFNHの本当の力を見ることができ、充実の2日間となった。さていよいよアサルトライフルを中心とした現行機種のラインアップを紹介していく。

 

ミサイルランチャーも装填できるM2用のポッド。これを航空機、特にヘリコプターの左右に取り付けることができる

 

射撃場は100m。アサルトライフル、特にフルオートに関してはターゲットに歩み寄って射撃をした。射撃用の銃と弾薬はリヤカーで運ばれてきた


FN P90 Standard

 

 

DATA

 

  • 口径:5.7×28mm
  • 全長:505mm
  • バレル長:264mm
  • 重量:2.8kg
  • 装弾数:50発
  • 発射サイクル:850-1100発/分

 

オリジナルモデルのP90。サイトはFNH純正のものを搭載している。必要最小限の大きさだが見やすい。これならば銃の訓練の少ない者でもリアサイトとフロントサイトを合わせるのに苦労することなくレティクルをのぞけばいい。パイロットなどがPDWにするのにも最適なわけだ。ただしコンパクトなので体を折り曲げてやらないとサイトが見にくい

 

こちらは純正サイトを廃してピカティニーレールとしたタクティカルモデル。用途にあわせたサイトを装着できる。高さも自然になり、よりリラックスした姿勢で射撃可能だ。ボディアーマーを装着したターゲットを掃討するCQBなどにはこのモデルが適している

 

P90 & Five-seveN MK2

 

ボディーアーマーを貫く新型の弾薬5.7×28mmを生み出し、さらにそれにあわせて開発されたPDWのP90とピストルのFive-seveN。これにフランスのGIGNがいち早く飛びついた。この銃は日本の兜のような襟まで保護されたヘルメットとあわせて、そのシンボル的な存在になり一躍有名になる。その後GIGNだけでなくRAIDなども採用し、フランス特殊部隊標準装備かと思ったほどだ。しかし、しばらくすると姿を消した。これはP90がダメだったからではなく、弾薬も共通で使い回しできるH&K G36や、HK416などをメインウェポンとしたため表で見かけなくなってしまっただけだ。ただ特異な形状のP90はマガジンの装填方法がほかの銃と違い、現場で戸惑う可能性はあった。

 

H&K P7もそうだがデビュー当時の勢いがなくなったようだが、実際には航空機パイロット、乗員、軍用車乗員など狭い場所で任務に就く兵士の護身用としてP90は今でもしっかりと装備されている。フルオートを経験したことのある読者ならばおわかりだと思うが、MP5のような9mmパラベラムのフルオートでも実際に射撃するにはかなりの慣れとテクニックが必要になる。ましてやMP5Kなどコンパクトでストックがないものなどは、銃が暴れるだけで当てることは難しいだろう。射撃の訓練に時間を費やすことが少ないとなればなおさらだ。P90はマガジンをフルロー
ドすると50発というファイアパワーを持つこと、またリコイルが小さいのでフルオートでもコントロールするのが容易。射撃時にストックを伸ばすなどの操作もなく取り出してコッキング、あるいはセーフティをオフにすれば射撃体勢に入れるというシンプルさも評価されている。

 

同じ口径のピストルFive-seveNは各部が見直されてFive-seveN Mk2となって進化していることからもその需要があることがうかがえる。FNHの現行ラインアップで唯一のピストルFiveseveN Mk2についてはGun Professionals 2016年11月号で詳しくレポートしているのでそちらをご覧いただきたい。


FN F2000 Assault Rifle

 

 

DATA

 

  • 口径: 5.56×45mm NATO
  • 全長:690mm
  • バレル長:400mm
  • 重量:3.8kg
  • 装弾数:30発
  • 発射サイクル:850発/分

 

F2000

 

一時は自衛隊の次期正式アサルトライフルの候補でもトップの位置にいたと噂されたF2000。ブルパップ式ライフルの欠点とされるエジェクションポートの位置を前方に持ってきたことで左右どちらからでも射撃を可能としている。そしてSF映画の宇宙船のような独特のスタイルも魅力の1つだ。P90と同様に銃を構えるとその銃の形状から自然と正しい射撃フォームになる。一般的なライフルに比べて形状に自由度があるので大胆な形状にできるのだ。そのため右手でグリップを握り、左手でフォアエンドを握るとその形状から最適なポジションになってしまう。もちろん、ブルパップなので重心がシューター側にあり、取り回しが抜群にいい。射撃をするとマズルアップはほとんどなく、ただ後ろへのリコイルがあるだけ。非常にコントロールしやすいのだ。

 

射撃すると、空になったケースは吐き出されるというよりも前方に垂れ流されるといった感じだ。フルオートの射撃の後、銃口を下げたところで中に残っていたケースが数発パラパラと足下に落ちた。このケースが落ちる音で居場所がわかってしまうという声もあったが、ケースがあるということはすでに射撃の後だ。それほど大きな問題はないのではないだろうか?

 

純正のサイトが付いたF2000スタンダードモデル。サイトまで一体型のデザインの、もっともF2000らしいスタイルとなっている。ハンドガードの形状、サイトの位置、グリップの形状などから、正しく持てばこの構え方になってしまう。通常のライフルだとグリップの前には各種メカがありデザインに制限がある。ブルパップの優位点を最大限に生かしたアサルトライフルだ

 

F2000タクティカルTR。純正のサイトを廃して、レシーバー上面にレールを配したモデルだ。またさまざまなアクセサリーがつけられるようにフォアグリップ前方にレールが設けられている。直線のレールと美しい曲線のF2000とがちょっと不釣りあいな印象を受けるかもしれない。エジェクションポートは前方にあり、吐き出されるというよりも垂れ流しているといったイメージだ


FN SCAR STD Model

 

 

DATA

 

口径: 5. 56×45mm(L)/ 7. 62×51mm(H)

全長:903mm(L)/ 969mm(H)
バレル長:14. 5インチ(L)/ 16インチ(H)

重量:3.5kg(L)/ 3.9kg(H)

装弾数:30発(L)/ 20発(H)
発射サイクル:550-650発/分

 

FN SCAR-L CQCモデル。10インチバレルのモデルだ。発射サイクルが550発/分に抑えられているので1発1発の間隔が長く無駄なマズルジャンプが抑えられている。フルオートに不慣れでも安心してコントロールできる

 

FN SCAR-H STDモデル。7.62mmともなるとサイクルが遅くともフルオートはなかなか強烈で、セミオートにして確実に射撃をしたほうがいいとすぐに思い知らされることになる

 

FN SCAR-LにFN40GLを装着した状態。グレネードをつけたアサルトライフルだが、射撃時に無理なポジションを強いられることもなく、しっかりと保持できる。そのうえ前方にバランスがあるので、さらにフルオートで射撃しやすくなる。ただし、振り回して撃つのにはやや不利だ

 

FN FCUのない状態でのグレネードのサイトは標準的なオープンサイト。グレネードを発射する時はライフル本体のグリップを使用できる。そのままトリガーの指をちょっと下にずらすだけ。トリガーの感覚は引くというより、引っ張るといった感じだ


FN SCAR-H TPR

 

 

 

DATA

 

  • 口径: 7.62×51mm
  • 全長:1040-1085mm
  • バレル長:20インチ
  • 重量:5kg
  • 装弾数:10- 20発(H)

 

 

ヘビーバレルに延長されたハンドガード一体のアッパーレシーバー。フルオートを装備しながらもスナイピングに重点を置いたセミオートスナイパーライフルだ

 

SCARのスタンダードなフォールディングストックも取り付け可能。TPRのフルアジャスタブルストックは折りたためない。ただし調整範囲が大きく、本格的なスナイピングに適している 

 

SCAR

 

現在SCARはカタログ上では3モデルのラインアップとなっている。口径の違いで5.56mmがSCAR L。7.62mmでSCAR H。LとHはそれぞれ、ライトとヘビーからきている。そして7.62mmのスナイパーライフルタイプであるSCAR Precision Rifleがラインアップされているのだ。また、このプレシジョンライフルもフォールディングストックのものと、アジャスタブルストックのTPRというモデルと2種類があ
る。

 

今回射撃に使用したSCAR Lはスタンダードなモデルと前号でお伝えしたFN40GLを装着したもので射撃をした。SCARの素晴らしいところは発射サイクルをM4などより遅く550発/分に落としていることだ。これにより3点バーストなどがなくてもフルオートにセレクターをあわせて、トリガーを引く指だけで十分にコントロールできる。フルオートにしてもF2000と比べるとマズルジャンプがある。しかし1発発射され、その次の弾が発射されるまでにしっかりとマズルは元の位置に戻り、サイトではターゲットを捉え直したところで2発目が発射されるといった感覚だ。むやみにマズルジャンプがなく押さえ込もうとしなくてもいい。このサイクルのおかげでフルオートにしても全弾ターゲットに撃ち込めるのではないかと思えるほどだ。

 

これにグレネードランチャーが装着されると重量バランスが前方にいくのでフルオートはさらに容易になる。ふと思い出したのだがHK416に純正のAG416グレネードランチャーを装着して射撃したときだ。グレネードランチャーにグリップがついているおかげで左手を置く場所が見つからない。このグレネードランチャーのグリップだと下過ぎて銃を保持するという位置でないため、結局マガジンハウジングを押さえるしかない。SCARだとちょうどハンドガードよりやや下を押さえるだけといった感じで一体感は失われていない。

 

実際にSCARに装着されたグレネードランチャーからグレネードを射撃してみる。オープンサイトでエイミング。そしてグレネードランチャーのトリガーを引くが、右手はライフルを撃つときと同じグリップにおいたまま。これが使い勝手がよく無理もなくスムーズに操作できた。これぞ専用設計といった具合だ。

 

さすがにSCAR Hのフルオートはなかなかきついリコイルが返ってくる。7.62mmのリコイルは強大だ。決して心地良くはなく、体が押し戻されるといった感じだ。必要最小限に抑えて一発必中で扱う方がいい。SCARの欠点というとチャージングハンドルだろう。射撃時にボルトと連動して前後する。かなりの勢いなので指があたればかなり痛い。シューティングポジションに制約が生まれる。

 

SCAR Precision RifleはSCAR Hをベースとしヘビーバレルをもち、命中精度を向上させたものだ。アッパーレシーバーも延長され、使用できるレールの長さも長くなりナイトビジョンを追加することもできるし、ハンドガード下部のレールが先まで延長されているのでバイポッドも適正な位置に配置することも可能だ。その分重量は600gほど増えている。フルアジャスタブルのストックもついているTPR。といっ
てもこのストックは交換可能で任務にあわせて交換することもできる。本格的なスナイピングにはこの固定式、フルアジャスタブルのTPRが優位だ。


FN MINIMI 5.56 Mk3 Tactical SB

 

 

DATA

 

  • 口径:5.56×45mmNATO
  • 重量:8kg
  • 発射サイクル:800発/分
  • 全長:863-939mm
  • バレル長:349mm

 

Mk3最大の特徴はアジャスタブルストックだ。前後に5段階、チークピースは6段階の調整が可能

 

 

バレル交換も容易。バレルロックを押してキャリングハンドルを持って回転させるだけで取り外すことができる。数秒で交換可能なのだ

 

MINIMIのもう1つの利点はM4のスタンダードマガジンが使用可能なことだ。専用のマガジンが空でも同じ小隊から別のアサルトライフルのマガジンの供給を受けて戦闘を続行できる

 

100発マガジンを取り付けると重量は10kgほどになる。しかし敵に対してこれがあるのとないのとでは、圧倒的に安心感が違う。一気に敵を制圧してしまう威力がこのコンパクトな銃にはあるのだ


FN MINIMI 7.62 Mk3 Tactical

 

 

DATA

 

  • 口径:7.62×51mm NATO
  • 全長:950-1026mm
  • バレル長:422mm
  • 重量:8.8kg
  • 発射サイクル:800発/分

 

さらに重い7.62mmバージョンだ。確かに7.62mmならば破壊力はかなり増大する。ただ1人で運用するコンセプトからすると5.56mmのほうが扱いやすく実用的だ。7.62mmが必要な状況ならばヘビーマシンガンを用いたほうがより確実だと感じる

 

とはいえ、弾の装填も1人でできるのは魅力だ。慣れればこのように抱えたままで交換することも可能だ

 

7.62mmだと吐き出されるケースの勢いも違う。面白いことに前号でお伝えしたMAGとは発射音がまるで違う。MAGがいわゆるマシンガンらしい音に対してこちらはライフル的な音がする

 

10kgの重量があるが7.62mmのリコイルは凄まじい。重量のある銃とリコイルをコ
ントロールするのはなかなかの体力と技量が必要だ。それだけの破壊力を秘めているだけに使いこなせば強力な武器となる

 

MINIMI

 

最後に紹介するのはライトマシンガン、MINIMIだ。口径が5.56mmと7.62mmの2種類がある。分隊支援用として携行できる機関銃で、我が自衛隊でも採用しているほか、およそ45カ国が採用している。本体に取り付けられるボックスマガジンによって1人のガナーで射撃が可能だ。また、M4のスタンダードマガジンも使用することができるというアイデアも素晴らしい。

 

今回は100発マガジンを取り付けての射撃。銃本体で8kgほどの重量で弾が100発。あわせて10kgほどの重さになる。スタンディングポジションでこれを構えて、エイミングして…という作業はなまった体ではかなりきついものがある。ただし射撃が始まればリコイルでその重さを感じなくなり安定した射撃ができる。

 

7.62mmでは銃の重さだけは5.56mmのモデルと大差なくとも、7.62mmの弾が重いので装填後はもちろん、弾薬を運ぶのもはるかに重労働だ。ただ、スタンディングで射撃するというシチュエーションもそう多くないだろう。正確な射撃を考慮すればバイポッドで固定するなりして射撃するのが通常の用途だ。ただ今回はあえてスタンディングのまま射撃を試みた。7.62mmだとリコイルの強烈さは変わらず襲ってくる。排莢されるケースも5.56mmの比ではなく叩き付けるように吐き出されてくる。

 

現在のMINIMIはMk3となっている。メカニズム的な変更はないが、ストックがアジャスタブルになったり、コッキングハンドルの形状が見直されている。手持ちで使用することをかなり考慮しているのだ。使用状況にあわせた正常進化といったところだろう。

 

取材協力:FN HERSTAL S.A.  Anne DEVROYE / Lucien MANFREDI
Photo&Report Tomonari SAKURAI /櫻井朋成

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