10月2日(金)から10月4日(日)にかけて、東京ビッグサイト西3、4ホールにて毎年恒例となった「全日本模型ホビーショー」が開催されている。ホビーショーといえば東京マルイやクラウンモデル、トミーテックが出展しており、2026年下半期に発売予定の新製品が展示されていた。ここでは各社の新製品を中心にレポートしよう。
東京マルイ
電動ガンRシリーズ P-90R

全国の青少年育成条例をクリアする0.135ジュール以下の弾速ながら対象年齢18歳以上用と遜色ないリアルな外観と手応え、実射性能が得られる14歳以上推奨の電動ガン「Rシリーズ」の第3弾としてP-90Rが加わる。M4A1R、AK47R同様、ブルーの専用マズルリングを採用するなど対象年齢18歳以上用モデルとの区別化を図り、ローパワーながら高い実射性能を実現している。鋭意進行中、価格は税抜¥29,800
フラッシュハイダーの後方にはRシリーズを象徴するブルーの専用マズルリングを採用
分解防止策を施した専用のレシーバーロックを採用
対象年齢18歳以上のPLUSシリーズに導入されている新型のヒューズを採用することでバッテリー交換がスムーズに行えるようになった。バッテリーは8.4Vニッケル水素1,300mAhミニSバッテリーを使用
バットプレートはマット調の塗装仕上げ
インナーバレルはM4A1RやAK47Rと同じ長さ(34mm)のため、専用のアウターパイプを採用することでインナーバレルを保持している。製品版ではブルーの専用ホップアップダイヤルが装備されるとのこと
P-90特有のトリガーは引きが軽くなるようにセッティングが変更されている
電動ガンPLUSシリーズ MP5K+

電動ガンプラスシリーズの最新作がMP5Kだ。強化樹脂製アッパーレシーバー、次世代電動ガンMP5シリーズと同じガラス入り樹脂製のロアレシーバーとフォアグリップ、最後の1発まで撃ち切れる新型マガジン(装弾数48発)を採用。内部にはPLUSシステム(FET回路)が搭載され、MS・LiPoバッテリースティックタイプが使用可能。マズルオプション装着用アダプターが付属している。鋭意進行中、価格・発売日ともに未定
フォアグリップはガラス繊維入り樹脂が使われていることで剛性と質感がグンとアップ
トリガーグループもガラス繊維入り樹脂を採用。剛性に加えて質感もアップしている
セレクターレバーのクリック感も改良されており、メリハリのあるフィーリングが得られる
他のプラスモデル同様、最後の1発まで撃ち切れる新型フォロワーが採用されたマガジン。装弾数は48発。従来の電動ガンスタンダードタイプMP5シリーズにも共用可能
専用オプションパーツとして既存のフォールディング20ミリレイルストックなどが装着できる20mmレイル対応レシーバーキャップ、プロサイレンサー(タクティカルタイプ)の発売が予定されている。写真はそれらのオプションパーツを装着したもの
電動ガンEVOLTシリーズ用オプションパーツ
M4A1アッパーレシーバー/FPR MK4アッパーレシーバー
ロアレシーバー(ストックレス)/ロアレシーバー(クレーンストックver.)
電動ガンEVOLTシリーズのアッパーレシーバーとロアレシーバーが単体発売される。EVOLT M4A1カービン、EVOLT RS FPR MK4のアッパーレシーバー、ロアレシーバーをそれぞれ組み替えることが可能。リコイルショックはFPR MK4のアッパーレシーバーとロアレシーバーの組み合わせ以外は発生しない。また、FPR MK4のアッパーレシーバーをM4A1カービンのロアレシーバーに組み合わせる場合はバッテリーキャップを必ず装着すること。写真のEVOLT M4A1アッパーレシーバーは税抜¥45,000、ロアレシーバーは税抜¥65,000、どちらも近日発売予定
こちらはEVOLT RS FPR MK4アッパーレシーバーは税抜¥65,000、EVOLT RSロアレシーバークレーンストックVer.は税抜¥75,000。どちらも近日発売予定
毎年恒例の「東京マルイフェスティバル」が今年も10月31日(土)、11月1日(日)にベルサール秋葉原1Fで開催されることが発表された。毎年話題となる新製品が発表されるだけに、今年も期待がかかる
クラウンモデル
ウインチェスターM1894レバーアクションライフル
ライブカート式エアコッキングガン

コルトSAAと並ぶウエスタンガンの傑作であるM1894レバーアクションライフルが対象年齢18歳以上用のライブカート式エアコッキングガンとして発売される。実銃同様にレシーバー右側のローディングゲートからカートリッジをマガジンチューブに装填し、レバーを操作することでカートリッジの装填・排莢が楽しめる。価格は税抜予価¥24,800となっている
カートリッジの装填・排莢、そしてコッキングは実銃同様レバーを操作して行う。さらにレバーの操作にあわせてハンマーが可動し、ボルトも前後動する
マガジンチューブへのカートリッジの装填方法は実銃と同じくレシーバー右側のローディングゲートから1発ずつ装填する
樹脂製のカートリッジは.30-30ウインチェスター弾をイメージしたもの
Kar98kライブカート式エアコッキングガン

第二次世界大戦におけるドイツ軍の主力小銃であったKar98kをライブカート式のエアコッキングガンで再現。実銃と同じくカートリッジはクリップを使って装填し、モーゼルアクションの特徴であるボルト閉鎖時にコッキングするプッシュコック式を採用している。価格は税抜予価¥18,800、2026年12月発売予定
ライブカート式らしいリアルな作りのレシーバー周り。ボルトとボルトハンドル、セーフティレバー、トリガーにはメッキが施されている
一般的なレミントンアクションはボルトを引いてコッキングするが、モーゼルアクションは最後端までボルトを引き、押し戻しながらコッキングする
カートリッジはボルトを最後端まで引いてホールドオープンさせ、クリップを用いてマガジンに装填する
TOMYTEC
トミーテックのブースでは、2026年9月2日~9月6日まで上演された舞台『リトルアーモリー THE STAGE ~銃声は、遠雷に重なる~』の本番で使用されたキャスト陣の制服、装備、銃が一堂に展示されていた
トミーテックの1/64スケールミリタリーミニカーのブランド「ARSENIA1/64」の2027年計画アイテムとして「M109A6パラディン」の試作品が展示された
アームズマガジン
バウンティハンターカービン
映画『夕陽のガンマン』に登場するリー・ヴァン・クリーフ演じる賞金稼ぎのダグラス・モーティマー大佐が持つストック付きのバントラインスペシャルをタナカとのコラボによりペガサス2ガスガンをベースで再現。貴重な実物から採寸したストックは劇中同様、着脱できる。価格、発売日未定
S&Wリボルバー用コンバットシューティンググリップシリーズ
毛野ブースカ監修によるスミス&ウェッソンリボルバー用のコンバットシューティンググリップシリーズ。新たにJフレームラウンドバット用が加わり、Kフレームラウンドバット、Kフレームスクエアバット、Nフレームラウンドバットの合計4タイプとなった。シューターである毛野ブースカのコダワリが凝縮した撃つためのカスタムグリップだ
第64回全日本模型ホビーショーの詳報は、月刊アームズマガジン2026年12月号(10月27日発売)にてお伝えします。
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