【サバゲーイベント】業者 vs 一般参加者 「BATTLE & モケイパドック共同イベント」

 

一般参加者と業者が真剣勝負を行うサバゲーイベント

 

 

 2025年9月28日(日)に千葉県のサバゲフィールドBATTLEで一般参加者と業者が真剣勝負を行なうユニークなイベントが開催された。全参加者は113名。メインゲストのモケイパドック以外にも多くの出展があり、企業ブースエリアは常に賑わいを見せていた。

 BATTLEの名物特殊ゲームである「デビルカスケット戦」という変則的な攻防戦では、業者と参加者が対戦し、勝敗はともかく、いつもの顔見知り同士で敵味方関係なく和気あいあいとしたゲームが展開され、当日いちばんの盛り上がりを見せた。そのほかのゲームでは業者チームが赤色、黄色チームを行き来し、多くの参加者と交流を行ないながらゲームを楽しんだ。ガンショップが主催するイベントということもあって、協賛品も非常に豪華で大盛況なイベントとなった。また、BATTLEの店長であった厨子さんは今年の10月から戦グループの運営するサバゲフィールドの戦と戦国のオーナーに就任している。大変人柄がよく、ゲーム進行も非常に巧みであるため、平日定例会であっても賑わいを見せている。戦と戦国は毎日定例会を開催していくとのこと。

 BATTLEでサバゲを楽しんだプレイヤーはぜひ厨子さんに会いにこちらのフィールドにも足を運んでみてほしい。

 

スカルフェイスマスクが特徴的な参加者はフ ォ ー ルディングタイプのAKカスタムを使用。アグレッシブなプレースタイルでフィールドを駆け回っていた

 

こちらの参加者は最前線で交戦中。正面だけでなく左右からの押し寄せる敵に対してバリケードをうまく駆使しながらヒットを取っていた。敵の位置に応じて射撃ポジションをうまく入れ替えて対応しており、前線を維持し続けていた

 

現在流行している光学機器をハイマウントしたスタイルの参加者は非常に薄い構えが特徴的。正面の撃ち合い際にはギリギリのところで何度も弾を避け、撃ち返し、積極的に交戦していた

 

レンタルで装備の参加者も数名いた。定例会とは違った、和気あいあいとした雰囲気のイベントであったため、初心者であっても充分に楽しむことができたはずだ。このイベントを機にサバゲー沼に堕ちてほしい

 

前線で敵と交戦中の参加者。交戦している相手を撃つタイミングを伺っている。その際に参加者のようにバリケードから一定の距離を取った方が被弾面積を最小にすることができ、索敵が行ないやすい

 

軽量なチェストリグを着用した参加者はショートスコープ越しに遠くの敵に牽制射撃を行ない進軍を遅らせていた。連携プレーが必須のサバゲでは非常に有効なテクニックだ

 

ニーリングポジションで敵の側面を撃つシーン。バリケードに隠れながら、片手でうまく銃を操作して射撃しており、高度な射撃テクニックでヒットを取っていた

 

昨今はあまり見ることがなくなったキーモッド規格のハンドガードを搭載したショットガンを使う参加者は、射撃の度にポンプアクションを素早く行ない交戦していた。ホルスターも特徴的であり、クロスドロウ前提とした配列になっている

 

立った状態で射撃できないバリケードではストレスを感じやすいポジションでの射撃スキルが求められる。片手で銃を巧みにハンドリングしてうまく立ち回っていた

 

現代風カスタムM4のお手本となるようなセットアップで交戦する参加者。イヤマフもしっかり装備しているため、装備全体としての説得力も強く、参考になる装備をしていた

 

隠れ方が非常に巧みな参加者。ハーフギリーで身を包み、ツタの葉が茂るバリケードから狙撃している様子。実際に撮影する際にも銃声だけ聞こえている状況で参加者を見つけるまで時間がかかってしまった

 

PSG-1を構えてスコープ越しに索敵している参加者。遠くの敵に対して牽制射撃を行ない、足止めに成功。全長1mオーバーのスナイパーライフルであるが、うまく取り回し、フィールドを駆け巡っていた

 

交戦エリア外ではあるが、参加者同士声を掛け合って状況を共有している様子。9月のイベントではあるが、最高気温が30度近くもあったため、軽量かつ通気性のいいチェストリグがこの時期の装備としては最適だった

 

本日イチのラッキーガール(後述)も最前線で積極的に敵と交戦してサバゲーをエンジョイしていた。特別ルールとして、初心者もしくは女性参加者には白マーカーが付与され、通常の参加者よりも優遇されてゲームを楽しむことができる

 

カミースに身を包んだ参加者は、ショートスコープをマウントしたカスタムM4でゲームを楽しんでいた。グローブはトレンディなPIGを着用している

 

10月からBATTLEを離れ、戦と戦国のオーナーに就任する厨子さんを祝う花がモケイパドックから贈呈されている様子。業者だけでなく参加者全員がBATTLEを離れることを惜しんでいた。新天地での活躍に期待!

 

ハンドガン戦ならではのアグレッシブなポジション取りから、敵を射撃する様子。この体勢は思ったよりも辛く、射撃ポジションも不安定であるが、うまくヒットを取っていた

 

ハンドガン戦では通常のゲームとは異なり、ゲーム展開が非常にアグレッシブになる。装備が軽くなる分、バリケード間を一気に走って敵との距離を詰めることが容易になるため、全速力で走り回る参加者が多かった

 

SCAR-Lを使う業者チームの参加者。さすがサバゲ慣れしているため、大きな声でチーム全体に情報を共有して、優位にゲームを進めていた

 

BATTLEの厨子さんも業者チームに交じってフラッグをゲットしている様子。フィールドの構造を熟知しているため、進行ルートに無駄がなく、目的地に到達していた

 

モケイパドックのでめちゃんとHaraPeccoまりるんがハイ&ローで敵と交戦している。二人で声を掛け合って射撃していた。いつもはセーフティエリアで談笑している二人がフィールド内にいる姿は新鮮であった

 

当日のメインゲストのモケイパドック。中古雑貨BOXにはお買い得なアイテムがいくつも詰められていた。本体もイベント特価で販売されており、多くの参加者の財布のひもが緩んでいた

 

HaraPeccoのまりるんは手製のアイテムを販売していた。BATTLEのスタッフも商品を購入しており、ブースは賑わいを見せていた

 

RATELもオリジナルアイテムのマーカーなどの商品を販売していた。ミリタリーアパレルに精通しているショップのため、気になるアイテムなどあったら相談してみてはいかがだろう

 

CRAZY Meatはオリジナルデザインのキャップを販売。イベント以外にもBASEでオンライン販売も行っているとのこと。カッコいいキャップを探しているユーザーはぜひアクセスしてみてほしい

 

Bala del Diabloは海外から取り寄せたミリタリーアイテムを販売している。関東のフィールドメインに出店しているとのこと

 

CRAZY Meatからの協賛品は最新デザインのキャップだった。収納に便利なオリジナルデザインの大袋はどんなサイズの商品を購入してもおまけしてくれるとのこと

 

モケイパドックからの1つ目の協賛品はノーベルアームズ製のドットサイト。抽選会はこの辺りから盛り上がりを見せ始めていた

 

2つ目の協賛品は電子トリガー、カスタムモーター、メカボックスカスタムetc、ともかく思いつくカスタムはすべてやりつくしたという、10万円越えのARP9。先ほど取り上げた最前線で戦い続けたラッキーガールが見事手にした

 

最後に一日中イベントを盛り上げ続けた業者チームの様子。普段は一般ユーザーとはゲームでの交流がなかったが、貴重な機会になったとのこと。大変お疲れさまでした!!

 

 

TEXT&PHOTO:風見れん
開催場所:BATTLE

住所:〒262-0041 千葉県千葉市花見川区柏井町478-1

電話:070-1448-0308

Twitter:@BATTLE_svgfield

 

この記事は月刊アームズマガジン2025年12月号に掲載されたものです。

 

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