リクエストにより復活したSWPC版チーフのガスガン

 

 

　1950年に2インチバレル仕様の最初のチーフスペシャルが市場に登場した。そして、その年の年末には早くも3インチ軽量バレルが登場したとされる。1957年のモデルナンバー制導入によりモデル36、通称M36となった。登場時から、携帯しやすいコンパクトサイズが評判となり、映画やTVでも大活躍した。

 

 

 

　タナカはパフォーマンスセンターシリーズとして、ガスガンやモデルガンでM36ベースのカスタムを発売していたが、M360シリーズが登場したことで廃番となっていた。ところが廃番後も人気が高く、復活を望む声が多く寄せられたことから、再生産が決定した。今回販売されるのは、2インチと3インチのペガサス式ガスガンのバージョン2仕様。リアル刻印と、スムーズ作動を実現したモデルだ。しかもM36PC3インチガスガンとしては初のヘビーウエイト樹脂製となる。

 

 

 

 

 

 

 

 

　バレルはフラットサイド仕様で、フロントサイトはレッドインサート入りのランプタイプのものをドーブテイルスロットで固定、セミワイドトリガーを装備し、アンクルマイクタイプのラバーグリップが装着されている。ちょっとオシャレなモダンなチーフ。手に入れるチャンスだ。

 

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タナカ
スミス＆ウェッソン M36 パフォーマンスセンター2インチ＆3インチ ヘビーウエイトバージョン2ガスガン

 

DATA

• 全長：160mm／189mm
• 全高：112mm
• 全幅：34mm
• 重量：410g／420g
• 装弾数：10発
• 価格：￥33,550／￥34,650
• お問い合わせ先：タナカ

＊データは前が2インチ／後が3インチ

 

※記事中の価格表記は掲載時点でのものであり、特に記載のない限り税込みです。また、物価や製造コストの上昇、為替レートの変動により記事中に記載の仕様、価格は予告なく変更される場合があります。あらかじめご了承ください。

 

 

この記事は月刊アームズマガジン2025年10月号に掲載されたものです。

 

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