エアガン
2020/06/01
タナカ「スモルトリボルバー 4インチ ヘビーウエイト Ver.3 ガスガン」製品レビュー
6インチに続き、待望の4インチもリリース
ケイク・デイヴィス社のビル・デイヴィスが最初に完成させたというスモルトは、コルトパイソンの銃身とS&WのM19のフレームを合体させたカスタムだ。1980年代初め、リボルバーを主体としたPPC競技の人気を背景に大ヒットとなった。スマイソンとも呼ばれるそのカスタムは多くのカスタム・ガンスミスによって作られた。そんな中からタナカはビル・デイヴィスの初期作品をピックアップした。
※写真は試作品です。量産品とは細部が異なる場合があります
6インチに続き4インチモデルの発売となるが、実際ビル・デイヴィスのスモルトにも4インチが存在し、1981年には日本に紹介されていた。それはラウンドバットで、太すぎると不評だったパイソンのグリップより握りやすいマグナグリップが装着でき、コンバット用グリップとすることもできるタイプだ。タナカはこれを最新M19Ver.3ガスガンで忠実に再現している。
ホーグタイプのウエイト入りオーバーサイズ・ラバーモノグリップを標準装備
ハンマースパーはセミワイドタイプ
トリガーもやや幅広いセミワイドタイプだ
4インチバレルの左には、パイソンの名と使用弾薬がクッキリと刻まれている
DATA
- 全長:240mm
- 全高:150mm
- 全幅:36mm
- 重量:870g
- 装弾数:13発
- 価格:¥25,800(6月中頃発売予定)
- お問い合わせ先:タナカ
TEXT:アームズマガジンウェブ編集部
この記事は月刊アームズマガジン2020年7月号 P.84より抜粋・再編集したものです。