人気サバゲフィールドで開催された
ガスブロオンリーイベント

2025年7月6日に茨城県にあるサバゲフィールド・つくばサバゲーランド(通称:つくサバ)で「夏のリアカンガスブロフェスタ」が開催された。参加者は220人と満員御礼。イベントの趣旨としては名前の通り、まず使用できるエアガンはガスブローバックガン限定。その中でさらに実銃と同じ弾数(リアルカウント)でしかBB弾をマガジンに込めることができない通称リアカンで実施された。
ゲーム中はいつものサバゲの雰囲気とは打って変わり、激しいブローバック音がフィールド中に鳴り響いていた。通常のレギュレーションと異なり、リアルカウントのドキドキハラハラ感も味わうことができ、非常にスリリングなゲーム展開となっていた。つくサバでは定期的にこのガスブロオンリー&リアカン縛りのイベントを開催しているとのこと。最新のイベント情報の告知はX(@Tsuku_Saba)から随時行われている。気になる参加者はぜひチェックしてみてほしい。ちなみに9月6日(土)~ 8日(月)の3日間は周年祭を予定しているとのこと。こちらのイベントも既に予約が始まっており、毎年大盛況のイベントになっている。気になる方はつくサバまでぜひ足を運んでみてほしい。
当日は200人以上の参加者が集まり、ガスブロ特有の発射音と作動音がフィールドに鳴り響いていた
ゲームスタート! 無駄弾が撃てないリアルカウントなので緊張感のあるゲームが展開された
ライフル系のガスブローバックガンでは東京マルイのM4A1 MWSシリーズを使用している方が多かった
M4カービン系を中心にAK系を使うプレイヤーも見られた。みなさん銃だけではなく装備も気合いが入っている
ローデシア傭兵をイメージしたと語る参加者の手にはFALが握られている。通常のサバゲではなかなか使えない銃が今日は使える、と意気込んでおり積極的に敵と交戦。装備と銃を合わせるあたりが非常にセンスを感じる
自衛隊迷彩に身を包んだ参加者はハンドガンで応戦! 通常であれば電動ガン相手に不利を取ってしまうが、ガスブロオンリーなイベントであったため、ハンドガンだけでも充分に楽しむことができた
こちらの参加者は軽快な装備で参加。取り回しのいいハンドガンオンリーでフィールドを走り回って多くのヒットを取っていた
薄い構えで正面の敵と交戦中の参加者。ダブルタップで見事ヒットを取り大活躍していた。リアカンのため、複数のマガジンを携行するために猛暑の中でもプレートキャリアを着用している
ハンドガンオンリーの参加者が多いのもこのイベントの特徴。ハンドガンしか持っていない方でもまず、このイベントからサバゲに慣れてみるのはいかがだろうか?
味方同士サポートしあって敵と交戦している模様。いつもの電動ガンと異なる弾道に少々手を焼いているようだ
こちらの参加者はマガジンを複数携行するためミニマムチェストリグを着用している。当日の気温は30度近く、ガスブロの動作は快調そのもの! ビシバシ連射しており、撃っている本人が一番楽しそうであった
大きな土嚢から勇気を出して身を乗り出した結果、多くのヒットを取ることができていた。改めてサバゲでは少しの勇気を振り絞ることの重要性を感じられた
CQBエリア内ではハイレスポンスなガスブロ同士の激しい撃ち合いが続いていた。敵が少し肘を出した一瞬をパッと狙えるガスブロのトリガーフィーリングのよさが光った瞬間に立ち会えた
20mほど先にいる敵と交戦中の参加者。電動ガンと比較するとグルーピング性能が若干落ちるため、必然的に通常のサバゲより5mほど交戦距離が短かった
メインウェポンがスガ切れを起し、セカンこダリーウェポンへ切り替えて交戦している参加者。通常のサバゲとは異なり、各マガジンのガスの残量へも気を配る必要がある
TAILOR JAPANは高品質なナイロン製品を取り扱う装備メーカーである。店主曰く、マガジンポーチが売れ筋であるとのこと。ほかにもベルトやポーチ類も非常に丁寧な裁縫で仕上げられており、高い品質であることが確認することができた
毎度おなじみのモケイパドックも今回のイベントに参加していた。写真中央のでめちゃんは前日にプールに行って大はしゃぎだったとのこと。いつも通りブースは常に大盛況であった
HTGはカスタム派のユーザーの中で話題になっているブラシレスモーター「無限モーター」を販売。実際に無限モーターを組み込んだ実機を触ることができたが、かなりレスポンスが向上していた。気になるユーザーはぜひ組み込んでみてほしい
TEXT&PHOTO:風見れん
写真提供:つくばサバゲーランド
開催場所:つくばサバゲーランド
住所:〒301-0857 茨城県龍ケ崎市泉町1498-1
電話:080-8066-8924
※電話でのお問い合わせは、営業日の朝8:30 ~17:00まで
Email:tsukusaba2019@gmail.com
Twitter:@Tsuku_saba
この記事は月刊アームズマガジン2025年10月号に掲載されたものです。
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