2025/04/06
警察組織用として開発された元祖コンシールドキャリーガン「マルゼン ワルサーPPKシリーズ ガスブローバックガン」
第二次世界大戦・ドイツの軍用ピストル
マルゼン
ワルサーPPKクラシック ガスブローバックガン
実銃のPPKは1929年に登場したモデルPPを小型・軽量化したモデルで、1931年に登場した。口径は.32ACP、ストレートブローバック式でシングル/ダブルアクショントリガー、当時としては最新のデコッキング機能が搭載され、工具を使わずにフィールドストリップが可能だった。このモデルは戦前型を忠実に再現したものではなく、同社の戦後型PPKをベースにベークライト風グリップ、フラットボトムマガジンを装着しクラシカルな雰囲気に仕立てたものだ。




DATA
- 全長:158mm
- 重量:370g
- 装弾数:18発
- 価格:¥16,280
マルゼン
ワルサーPPK ガスブローバックガン
戦後型(1950~1960年代製)のワルサーPPKをマルゼンはガスブローバックガンで再現。ワルサーとの正式契約のもと実物図面データを参考にしながらフレームやグリップを新規金型で製作。内部メカはマルゼンオリジナルのアドバンスシュートシステムを搭載している。
DATA
- 全長:158mm
- 重量:370g
- 装弾数:18発
- 価格:¥14,080
マルゼン
ワルサーPP ガスブローバックガン
ワルサーPPシリーズの原点とも言えるワルサーPPをPPKと同様ワルサーとの正式契約によりガスブローバックガンで初再現。なお、このモデルは1980年代から1999年の生産がいったん終了するまでに製造されたドイツ製輸出仕様を再現している。
DATA
- 全長:173mm
- 重量:380g
- 装弾数:22発
- 価格:¥15,180
- お問い合わせ先:マルゼン
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TEXT:アームズマガジンウェブ編集部
この記事は月刊アームズマガジン2025年4月号に掲載されたものです。
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