エアガン

2025/03/19

東京マルイ シグ ザウエルP226レイルガスブローバックガン

 

東京マルイのSIG SAUER P226ピックアップ

 

 

 1984年に実施されたXM9サービスピストルトライアルでベレッタ92SB-Fとアメリカ軍制式採用拳銃の座を争ったSIG SAUER P226。制式採用拳銃の座は92SB-Fに譲ったものの、NICSやネイビーシールズをはじめ世界各国の軍・法執行機関に採用され、誕生から40年以上経った今なお現役である。

 

 ここでは9mmオートの傑作であるP226をフィーチャーしたアームズマガジン2025年3月号の特集の中から東京マルイで発売されているモデル3挺紹介する。

 

 


 

現行のレールドフレームをガスブローバックガンで再現

 

 ハイキャパ5.1ガバメントモデルに次いで2005年に発売された東京マルイのシグ ザウエルP226レイル。同社のガスブローバックハンドガンの中でも比較的初期に発売され、現行モデルはマガジンがP226 E2用に変更になった以外は発売当時のスペックを継承して販売されている。グロック26、ハイキャパ5.1、グロック17サードジェネレーション、M1911A1コルトガバメントなどとともに同社のロングセラー商品である。バリエーションであるP226 E2、P226E2ステンレスモデルも細部の違いはあるものの基本構造はP226レイルを引き継いでおり、それだけP226レイルの完成度が高いことを説明している。
 

 

左側にメーカー名と銃名が刻まれたNAVYタイプのスライド。フレーム、スライドともに表面はマットブラック仕上げ

 

フレーム前部のアンダーレールはユニバーサルレール規格。フレーム右側には東京マルイのオリジナル刻印が施されている

 

P226を象徴する前後に厚みのあるトリガー。テイクダウンレバーにエアガンセーフティが組み込まれている

 

 外観は2002年に登場したユニバーサルレール規格のアンダーレールがフレーム前部に設けられたレールドフレームを再現。NAVYタイプを再現したスライドにはリアルな刻印が施されている。フレーム、スライドともに表面はマットブラック仕上げ。P226シリーズの特徴であるデコッキング機能はライブ。フィールドストリップは実銃同様のプロセスで行なえる。初期型のマガジンはダイキャスト製のセパレート型でマガジンバンパーは厚みのあるものだったが、現行のP226 E2タイプはダイキャスト製の一体型となり厚みが抑えられたマガジンバンパーが採用されている。マガジン前面のスリットの幅も変更されBB弾が装填しやすくなっている。実物ホルスターに収納できるのも発売当時としては話題になった。テイクダウンレバーを右側から押し込むとセーフティがかかる。

 

コントロールレバー類がフレーム右側に集中しているのもP226の特徴。デコッキングレバーはライブで作動する

 

実銃のレールドフレームは削り出しスライドが採用されておりエキストラクターは外部露出型となっている

 

ロープロファイルなフロント/リアサイトともに視認性に優れるホワイトドットタイプ

 

フレーム後部を包み込むようなデザインのグリップは表面に滑り止めのテクスチャーが施されている

 

現行品のマガジンはP226 E2用が標準装備されている。装弾数は25発

 

実銃同様に工具を使わずにフィールドストリップが可能

 

ホップチャンバー左側にはホップアップ調整用のダイヤルが設けられている

 

シャープかつスピーディーなブローバックを生み出すブローバックエンジン

 

フレーム右側に飛び出ているパーツはディスコネクターを兼ねるトリガーバー。反対側にノッカーロックが設けられている


 実射すると最新モデルと比べるとリコイルショックはややマイルドだが、ブローバックスピードは充分で、握りやすいグリップとあいまって連射してもコントロールしやすい。可変ホップアップシステムにより高い命中精度が得られる。リアルな外観と安定した実射性能から現在もサバイバルゲームのサイドアームとして人気がある。

 

 

東京マルイ
シグ ザウエルP226レイル ガスブローバックガン

 

DATA

  • 全 長:196mm
  • 全 高:141mm
  • 全 幅:40mm
  • 重 量:797g
  • 装弾数:25発
  • 価 格:¥16,280
  • お問い合わせ先:東京マルイ

 


 

E2タイプグリップ&SRT付きモデルを再現

 

 このモデルはE2=エンハンスド・エルゴノミックとあるように、握りやすさを追求したエルゴノミックグリップを採用。グリップ全体がシェイプされたことで、P226Rのグリップに比べて格段に握りやすくなっている。さらに厚みが抑えられたショートタイプトリガーの導入により、ダブルアクションポジションで指が届きやすくなった。

 

 

スライド右側前方にはタイプ名を表わすホワイトマーキングのE2のスタンプも打刻によって再現されている

 

スライドは最新モデルをイメージしたグレーカラー。フレームとは異なる表面処理が施されている。刻印は打刻にて再現

 

シェイプされたショートタイプトリガーを採用。さらにチェッカリングタイプとなったマガジンキャッチなど最新型を再現している

 

E2最大の特徴であるエルゴノミックグリップ。従来のP226Rに比べて全体的にシェイプされ、握りやすくなっている

 

 スライドはグレーフィニッシュとなり、刻印は打刻で再現。右側面のE2のスタンプも打刻によるホワイトレタリング仕様となっている。内部メカのアップデートも行なわれており、強化型バルブノッカーやシアシステムが採用され、シリンダー周辺もチューニングを実施、燃費の向上とリコイルショックの増加が図られている。さらにマガジンがダイキャスト一体成型となり、装弾数は25発のままだがリアルな形状になり、ガス容量が約20%増加された。グリップとトリガーの相乗効果は高くP226レイルとは別モノのようなホールド感が得られる。

 

 

東京マルイ
シグ ザウエルP226 E2

 

DATA

  • 全 長:196mm
  • 全 高:141mm
  • 全 幅:37.5mm
  • 重 量:741g
  • 装弾数:25発
  • 価 格:¥16,280
  • お問い合わせ先:東京マルイ

 


 

重厚感漂うマットステンレスフィニッシュ仕様

 

 シグザウエルP226 E2のバリエーションであるステンレスモデル。過去にP226レイルをベースとしたメッキ仕上げのクロームステンレスモデルが存在していたが、このモデルはステンレスシルバー・カラー仕上げを導入。光沢のあるメッキとは異なる、光沢を抑えた実銃のステンレスモデルを思わせる重厚な雰囲気を醸し出している。

 

 

 E2モデルの象徴であるスライド右側の「E2」スタンプは質感を損ねないグレー色で再現。アウターバレルをはじめ、トリガーやデコッキングレバーといったスモールパーツはブラック仕上げとなっている。P226 E2の特徴であるエルゴノミックポリマーグリップは継承され、本体の色合いにあわせた硬質クロームメッキ仕上げのマガジンが採用されている。ブローバックエンジンやE2専用強化バルブノッカー、ショートタイプトリガーなど、内部メカはブラックモデルを踏襲。ブラックモデルとはひと味違う存在感を放っている。  

 

表面は光沢を抑えた重厚なマットステンレス仕上げ。スライド右側にはグレー基調の「E2」のスタンプが入れられている

 

バレル/チャンバーカバーやブリーチブロックピンはブラック仕上げ

 

P226 E2の特徴であるショートタイプトリガー。テイクダウンレバー、マガジンキャッチもブラック仕上げ

 

スレンレスモデルにピッタリなP226シリーズ用37連ロングマガジンステンレスもラインアップ

 

 

東京マルイ
シグ ザウエルP226 E2ステンレスモデル

 

DATA

  • 全 長:196mm
  • 全 高:141mm
  • 全 幅:37.5mm
  • 重 量:741g
  • 装弾数:25発
  • 価 格:¥17,380
  • お問い合わせ先:東京マルイ

 

 

※記事中の価格表記は掲載時点でのものであり、特に記載のない限り税込みです。また、物価や製造コストの上昇、為替レートの変動により記事中に記載の仕様、価格は予告なく変更される場合があります。あらかじめご了承ください。

 

TEXT:毛野ブースカ/アームズマガジンウェブ編集部

 

この記事は月刊アームズマガジン2025年3月号に掲載されたものです。

 

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