ミリタリー

2025/01/27

日米印豪共同訓練 Malabar24 at IPD24 「ありあけ」立入検査隊と「かが」F-35B艦上運用試験をレポート

 

インド洋上の日米印豪共同訓練で護衛艦「ありあけ」の“タチケン”に密着

 

ありあけ」甲板上を進む“タチケン”こと立入検査隊。相手のテリトリーに飛び込んで行動するため、襲撃される可能性もゼロではない。9mm拳銃を構え、周囲を警戒しながら慎重に前進する

 

 2016(平成28)年8月の第6回アフリカ開発会議にて、故・安倍晋三元首相が提唱した「自由で開かれたインド太平洋戦略」──。それを具現化するため、海上自衛隊はIPD(Indo-PacificDeployment:インド太平洋方面派遣)を毎年実施している。昨年行なわれたIPD24を取材した菊池雅之は、今回IPD24の一環として日米印豪共同訓練「マラバール(Malabar)24」に参加した、護衛艦「ありあけ」の“タチケン”こと立入検査隊の密着取材を敢行。さらに護衛艦「かが」の空母運用に向けて実施されたF-35B艦上運用試験なども含めて、IPD24の模様をご紹介していく。

 


 

地域の平和と安定を目指して実施されたIPD24


 海上自衛隊が毎年実施している「インド太平洋方面派遣」――。Indo-Pacific Deployment、略してIPDと呼ばれる、護衛艦を中心とした長期展開行動だ。その目的は、「自由で開かれたインド太平洋」を具現化するため。中国による南シナ海の実効支
配は着々と進められており、彼らは勝手に引いた「九段線」なる領域を航行する船舶を排除している。九段線に含まれるスプラトリー諸島などの領有権を主張する国はいくつかあるが、それらを一切無視して中国独自のテリトリーを拡大しつつある。それはついにインド洋へと拡大し、アフリカに至る海域までを手中に収めることが目標となった。


 そこで、防衛省は「インド太平洋地域の各国海軍等と共同訓練を実施し、戦術技量を向上させるとともに、各国海軍等との相互理解の増進、信頼関係の強化及び連携の強化を図り、地域の平和と安定に寄与する」ことを目的として、IPDを実施することになった。2024(令和6)年5月3日から12月15日の間実施された「IPD24」では4つの水上部隊が編成された。そのうち第2水上部隊は護衛艦「ありあけ」「はぐろ」「いずも」の3隻で編成されたが、常に一緒に行動していたわけではなく、「ありあけ」は単艦で行動することも多く、オーストラリアや太平洋諸国を巡りさまざまな訓練や交流行事をこなしていった。

 

「ありあけ」タチケン隊員たち。「立入検査課程」を修了した隊員を中心に、艦内から選りすぐりの者を集めた最高のチームだ


 そのひとつが、日米印豪共同訓練「マラバール(Malabar)24」である。この多国間軍事演習はインド東海岸にあるヴィシャカパトナム海軍基地を拠点とし、インド洋上で2024年10月8日から18日までの間実施された。

 

 参加艦艇は以下の通り。主催国であるインドからはデリー級駆逐艦D61「デリー」、タルワー級フリゲートF44「タバール」、カモルタ級コルベットP28「カモルタ」およびP29「カドマット」、ディーパク級補給艦A57「シャクティ」、そしてシンドゥゴーシュ級潜水艦(ロシアのキロ型)、シシュマール級潜水艦(ドイツの209型)、P-8I哨戒機、アメリカからはアーレイバーク級駆逐艦DDG-105「デューイ」とP-8A哨戒機、オーストラリアからはアンザック級フリゲートFFH-153「スチュワート」、P-8A哨戒機(空軍)が、そして日本からは護衛艦DD-109「ありあけ」が参加した。

 

 日本代表の「ありあけ」は、むらさめ型DD(汎用護衛艦)の9番艦(最終艦)として2002(平成14)年3月6日に就役しており、早いものですでに20年が経ったベテラン艦だ。“汎用”と冠するように対艦、対空、対潜とマルチに戦える装備を有し、さらに不審船事案、海賊対処などにも当たる。船体後部はヘリ甲板となっており格納庫もあるので、SH-60Kを1機搭載可能だ。今回のような単艦行動にも何ら支障はない。


 「 マラバール24」の期間中には、実にさまざまな訓練が行なわれた(詳細はP.158)。ここでは、個艦訓練として行なわれた「ありあけ」のタチケン(立入検査隊)の訓練をご紹介しよう。

 

船内へと向かう場面。ハッチを開ける乗員を囲むように2名が前方、1名が後方を警戒している

 

「ありあけ」の“タチケン”


 海上自衛隊の立入検査隊は、海上阻止行動(例えば制裁対象国に向け規制品を積載して航行する船舶の取り締まりなど)に対応するため各護衛艦で編成される部隊であり、拳銃などの小火器や警棒などを装備して当該船舶に直接乗り込み、乗員や貨物などを検査する任務(臨検)を遂行する能力を持つ。略して「立検隊(たちけんたい)」と表記されるが、さらに縮めて「タチケン」と呼ぶ方が一般的だ。

 

露天のラッタルを上る。登りきる前に、9mm拳銃を構えて前方を警戒。伏撃から身を守るためだ

 

 立入検査隊は1999(平成11)年11月に成立した周辺事態法こと「周辺事態に際して我が国の平和及び安全を確保するための措置に関する法律」(現・重要影響事態法)に基づいて新編された。必要に応じて立入検査隊員に指定されている乗員が集められる、いわば臨時部隊である。

 

 それも水雷科や砲雷科のように平素より武器を扱う職種に限らず、食事を担当する補給科給養員など普段武器を扱わない職種の乗員がタチケン隊員に指定されている場合もある。この「ありあけ」のタチケンも、各科の乗員で編成されていた。

 

最後尾の隊員は、しっかりと後方を確認。隊列を崩さぬように、前の隊員の肩に手を置く


 ヘリ甲板に集合したタチケン隊員たちは濃紺のツナギの上にボディアーマーを着用。頭には「ありあけ」の識別帽(ベースボールキャップ)を被っていたが、耐衝撃ヘルメットや88式鉄帽を被る場合もあり、任務により使い分けるようだ。メインウェポンは9mm拳銃で、護身用に警棒を携行し、腰周りに手錠やライトを装着している。

 

「マラバール24」期間中、2名のインド海軍士官が「ありあけ」に乗艦した。タチケンの制圧訓練を見学するこのインド海軍士官は元特殊部隊員だそうで、真剣に学んでいた


 この日の訓練では「ありあけ」を検査対象船舶に見立て、船内へとエントリーするところを見せてもらった。スタック態勢を取りながら慎重に甲板上を進んでいく彼らは、周囲を警戒するのは当然ながら銃口管理も徹底されており、完璧なフォーメーションとなっていた。

 

眼光鋭く前方を警戒しながら、検査対象船舶の甲板上を進む


 タチケン隊員は各護衛艦の乗員から選抜されるが、第1術科学校(広島県)における教育課程「立入検査課程」を履修した隊員が主体となり、タチケン隊員の養成を行なう。基本編成は幹部自衛官が務める立入検査指揮官(長)と補佐(士)の2名と3曹以上の海曹となっている。護衛艦によっては、女性自衛官が含まれるケースもある。


 海戦となればミサイルや魚雷、艦砲で戦うのが護衛艦だ。だが、タチケンは、己の肉体を武器として戦う。時として非常に危険な任務をも遂行することになる、スペシャリストたちなのだ。

 

拳銃を持っていた検査対象者を2人で確保。「腕を上に」などの指示は大きな大声で。これは威圧する目的もあるのだという

 

警棒操法において相手を制する構え

 

護衛艦「ありあけ」立入検査隊員の装備

 

海上自衛隊・立入検査隊員の標準的な装備一式。ほぼ黒に近い濃紺のツナギ「特殊2号作業服」に、「防弾チョッキ(海上用)」を着用している。このボディアーマーは落水時に備え救命胴衣を兼ねている(浮力を持つ)のが特徴だ。現在は「防弾衣立入検査隊用」と呼ばれるプレートキャリアタイプの新型の配備を進めており、MOLLEに対応するセットアップの自由度に加え軽量化をはかっている

 

 

 

ボディアーマーの背面側左肩の部分に通信機用のポーチが装着されている

 

マグチェンジの際などに使用するダンプポーチは背面側に。ポーチ類は基本的に黒

 

胸の前に通話用のPTTスイッチを配している。マイクは骨伝導タイプが使われている

 

ボディアーマーの前側に警棒のソフトケースを装着

 

メインウェポンはSIG SAUER P220のライセンス生産品として陸海空自衛隊に広く配備され、幹部や無反動砲手の護身、近接戦闘などに使用される9mm拳銃だ。レッグホルスターは陸海空自衛隊では標準的なサファリランドの6004で、右腿に装着。脱落・紛失防止のため9mm拳銃にはランヤードを付けている。なお、今後海自でも陸自同様H&K SFP9Mへの更新が考えられている

 

警棒を抜く。警棒は中空構造での3段伸縮タイプ。必要に応じて脱落防止用のストラップを腕に通して使う

 

グアム出港後、太平洋上で捜索救難訓練を行なう護衛艦「いずも」。SH-60K哨戒ヘリがサバイバー(生存者)を捜索し、発見次第ヘリからメディック(救難員)が降下して救助する

 

IPD24の全貌


 「 IPD24」は参加艦艇および航空機の数が増加したうえ、現在の海自の象徴たる「いずも」および「かが」の2隻が参加したこともあり、これまでとは比べ物にならないほど大規模なものとなった。


 従来のIPDにおいては「いずも」型ヘリコプター搭載護衛艦のどちらかが旗艦となり1つの艦隊が編成されたが、2隻が同時に参加したのは初めてである。その理由は、寄港国が増えたうえに同時期に行なわれる複数の多国間訓練に参加する必要が生じたためだ。そこで複数の水上艦艇部隊を編成し、分散して各国を巡る形へと改められた。その編成は【第1水上部隊】輸送艦「くにさき」、【第2水上部隊】護衛艦「ありあけ」「はぐろ」「いずも」、【第3水上部隊】護衛艦「のしろ」、【第4水上部隊】護衛艦「かが」である。

 

夕闇迫る中、発着艦訓練を行なうSH-60K。F-35B運用のためフライトデッキを改修し空母化を果たした同型艦「かが」に続き、この「いずも」もまもなく大規模改修工事が実施される予定だ

 

 基本的に各部隊単位で行動するが、これら部隊間を超えて、あるいは単艦でと変則的な行動も見られた。例えば環太平洋合同演習「リムパック24」では「くにさき」と「はぐろ」が一緒に行動しているし、本稿のように「ありあけ」は、単艦で行動している。さらに、水上部隊だけでなく、艦名非公開の潜水艦部隊、哨戒機P-1による第1航空部隊および第2航空部隊、特別警備隊による派遣特別警備小隊も編成された。これらも4つの水上部隊と同様に各国を巡った。

 

 実は「マラバール24」では、特殊作戦訓練も非公開で行なわれており、こちらに派遣特別警備小隊が参加している。

 

さまざまな色や柄の異なる迷彩服を着たシップライダーたちによる記念撮影。「いずも」で学び、絆を深めた彼らは、近い将来それぞれの機関の中核となる。まさに未来を見据えた人的交流だ

 

 IPD24部隊はインド、オーストラリア、アメリカ(ハワイおよびグアム、サンディエゴ)、パプアニューギニア、フィジー、パラオなどに寄港しつつ、米主催環太平洋合同演習「リムパック24」、日米豪韓加新伊ミサイル警戒訓練「パシフィック・ドラゴン24」、豪主催多国間軍事演習「カカドゥ24」、「トンガ海軍創立50周年記念観艦式」、そして日米印豪共同訓練「マラバール24」等に参加した。

 

「ありあけ」と並行して航行するインド海軍のデリー級駆逐艦「デリー」(手前)とカモルタ級コルベット「カドマット」(奥)。最後はフォトエクササイズを行ないすべての訓練を終えた

 

 この中で特筆すべきは、まず「いずも」単艦にて6月20日~6月26日に行なわれた、グアムから横須賀までの航海だ。この時の「いずも」に託された重要なミッションが「SRCP(Ship Rider Cooperation Program)」だ。これは、アジアやインド太平洋諸国の若手海軍士官らが“シップライダー” として「いずも」へと乗り込み、海洋に関する国際法セミナーや各種訓練の見学・研修、生活体験などを行なうというもの。

 

 インドネシア、カンボジア、シンガポール、フィリピン、ブルネイ、ベトナム、マレーシア、ラオス、東ティモール、キリバス、サモア、ツバル、ナウル、パプアニューギニア、パラオ、ミクロネシアの16カ国からそれぞれ1名ずつ、計16名の海軍士官および海上警察官らが参加した。

 

インド海軍の「タバール」(手前)はタルワー級フリゲートの3番艦としてロシアのバルチースキー・サヴォードで建造。2004年にムンバイに到着し、現在に至る

 

 「 いずも」艦内では多目的区画を教室として、座学やセミナーが連日行なわれた。また、航空機発着艦訓練、防火・防水訓練、立入検査訓練などの見学を通じて海自への解を深める機会が設けられたほか、「いずも」乗員らと「おにぎり作り体験」といったレクリエーションもいくつかあり、日本文化にも親しんでもらった。横須賀到着後も海保横須賀海上保安部や防衛省で研修が行なわれるなど、中身の濃いものとなった。

 

オーストラリア海軍のアンザック級フリゲート4番艦「スチュワート」。メインマストの大きな多面体構造物には、多機能レーダーや火器管制レーダー等のアクティブフェーズドアレイアンテナが配置されている

 

 そして、筆者が取材した「マラバール24」では、「ありあけ」を含む4カ国の艦艇8隻により対空・対潜訓練等が実施された。

 

 もともと「マラバール」は、1992(平成4年)に米印の海軍を中心とする2国間の共同訓練としてスタートした。以後毎年開催され、日本は多国間訓練となった2007(平成19)年より参加している。そして日米豪印4カ国による安全保障協力の枠組みとして「QUAD(クアッド)」が結ばれた。メンバーの結束を深め、実効性を高めるために、「マラバール」はインド太平洋安全保障強化のために必要不可欠な訓練なのである。

 

SH-60Kの機体横からソノブイを搭載する作業。実際に投下する訓練は行なわれなかった。なお、米印豪もMH-60Rなどを配備しており、各国のロクマルが顔を揃えた
浮上航行するインド海軍のシシュマール級(ドイツの209型)潜水艦(艦名不明)。同型艦が4隻配備され、うち2隻はインドで建造

 

 

ついに日本は空母保有へ!!

護衛艦「かが」のF-35B艦上運用試験

 

アイランド(艦橋)の前に駐機するF-35B。VX-23(第23航空試験評価飛行隊)のパイロットは映画で有名な米海軍「トップガン」の出身者が多く、F-35Bを運用する海兵隊や英海軍のパイロットも所属。艦上運用試験では同部隊に配備された2機のF-35Bが使用された


 そして「IPD24」の締めくくりとなったのが「かが」の航海パートで、10月20日から11月6日に渡り米西海岸サンディエゴ沖にて行なわれた「護衛艦かがの特別改造に伴うF-35B艦上運用試験」である。


 この試験では米海軍の飛行試験部隊であるVX-23のF-35B(機体とパイロットは米海兵隊所属)が2機搭載され、試験期間中は連日のように発着艦が繰り返され、問題点を洗い出し、海空自衛官への指導・教育が行なわれた。まさに「いずも」型で固定翼戦闘機を運用するための布石となったのである。

 

左舷側後部にある大型エレベーターに載せられたF-35B。格納庫からフライトデッキへの移動は、このエレベーターを使う


 航空自衛隊が導入するF-35Bは令和2(2020)年度予算で6機分が予算計上されたのを皮切りに、42機の取得が予定されている。最初の6機は令和6(2024)年度末(2025年3月)より新田原基地に配備され、併せて「臨時F-35B飛行隊」が立ち上がり、「いずも」型艦載機部隊として運用試験が開始される予定である(※なお防衛省は1月10日、ソフトウェア改修の遅れの影響からF-35Bの配備開始は4月以降にずれ込む見通しと公表)。

 

一直線に引かれた黄色いセンタートラムラインに機首を合わせ、滑走をはじめるVX-23のF-35B。垂直尾翼には、今回の試験のために作られた「かが」のマークが描かれている。試験課目は短距離発艦、垂直着艦、夜間の発着艦等で、多い時は1日に10回以上のフライトがあったと聞く


 「かが」艦内には格納庫があり、そこで各種航空機は機体を休め、整備を受ける。飛行試験開始に伴い、F-35Bはここから船体後部右側の大型エレベーターに載せられて、フライトデッキ(飛行甲板)に上がっていく。

 

艦首ギリギリのところでフワッと浮き上がるF-35B。STOVL(短距離離陸・垂直着陸)機に分類されるF-35Bは、空母(強襲揚陸艦)運用においては前方から風を受けながらフライトデッキを滑走して発艦(短距離離陸)し、着艦時には垂直着陸する方法がとられる。その際にリフトファンが作動し(機体上部のハッチが開放状態)、後部の推力偏向ノズルが下側に向けられる


 フライトデッキには、ヘリコプターが発着艦できる5つのヘリスポットがあり、F-35Bの発艦待機位置はフライトデッキ後方のヘリスポット4番および5番あたりが使われる。
 そして発艦の合図とともに、すさまじいジェットの轟音を纏いながら、一気に加速。艦首ギリギリのところで甲板を離れ、そのまま蒼空へと消えていく。すると、先ほどまでが嘘のように、甲板上には静寂が流れた。

 

竣工時の「いずも」型のフライトデッキは艦首側がややすぼまった形状だが、2番艦「かが」は固定翼機(F-35B)運用のための大規模改修に伴い、同じくF-35Bを運用する米海軍の強襲揚陸艦と同様角ばった形状となり拡幅された

 

米海軍から派遣されたデッキクルー。役割が一目でわかるように、職種ごとに色分けされている。ちなみに黄色は航空機の移動や発着艦などを担当

 

 かくして11月6日、14時半(現地時間)をまわる頃にはすべての試験課目が終了し、「かが」に搭載されていた2機のF-35Bは、ホームであるメリーランド州のパタクセント・リヴァー海軍航空基地へと帰っていった。
 この訓練を終えたあと、「かが」はハワイのパールハーバーを経て、12月15日に母港である広島県の海上自衛隊呉基地へと戻って来た。
 これにてIPD24は、すべての予定を終了した。

 

夕陽が落ちかけたサンディエゴ沖を航行する護衛艦「かが」。IPD24において第4水上部隊所属艦となり、F-35B艦上運用試験終了後に12月15日に呉へと戻ってきた

 

Text&Photos:菊池雅之

 

この記事は月刊アームズマガジン2025年3月号に掲載されたものです。

 

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