エアガン

2024/12/17

アメリカ軍はもとより陸上自衛隊でも制式採用されている分隊支援火器「VFC M249ガスブローバックガンJPバージョン」

 

FNが誇る傑作マシンガンをガスブローバックガンで再現

 

 従来の7.62mm×51弾を使用するM240(FN MAG)とは異なり、5.56mm×45弾を使用するSAW(分隊支援火器)として開発されたM249 MINIMI。M240に比べて軽量かつコンパクトで携行しやすく、LMGとして一般的なベルトフィード式(ボックスマガジン)の給弾方式に加えてM16用マガジンが使える。発射方式はフルオートオンリーのシンプルなオープンボルト方式。アメリカ軍はもとより陸上自衛隊でも制式採用されている。

 

M249ガスブローバックガンJPバージョン

 

 VFCのM249ガスブローバックガンは通常のガスブローバックガンと異なりパワーソース供給とBB弾の供給を独立させて、実銃同様のオープンボルト式の発射方式を用いた、今までにないユニークな内部構造とリアルなパーツ構成のエアガンだ。FNとの正式契約によるリアルな外観も魅力のひとつ。

 

 

M249ガスブローバックガンJPバージョン
実銃同様に3段階に伸縮可能なバイポッドの石突にはシリアルナンバーが打刻されている

 

M249ガスブローバックガンJPバージョン
標準装備の樹脂製ハンドガードの下側(バイポッドが収まるスペース)にはパテントナンバーが打刻されている

 

M249ガスブローバックガンJPバージョン
トリガーグループはトリガーとシア、クロスボルト式セーフティのみのシンプルな構造

 

 M249を再現したエアガンは今まで数社からリリースされてきた。いずれもM249のフォルムを再現しているものの、刻印などの再現に関してはオミットされる傾向があった。それに対してVFCのM249は細部にわたってシリアルナンバーが施されており見る者を唸らせる。

 

M249ガスブローバックガンJPバージョン
ガスタンク型マガジンが装着されるマガジンウェル内側にはマガジンからガスチャンバーへガスを送り込むためのノズルが見える

 

M249ガスブローバックガンJPバージョン
レシーバー右側のコッキングチャンネルカバーはライブ。ボルトキャリアを後退させると写真のように跳ね上がる

 

M249ガスブローバックガンJPバージョン
コッキングハンドルを後退させたところ。オープンボルト式なので撃つ際には手動でコッキングハンドルを戻す必要がある

 

M249ガスブローバックガンJPバージョン
各部に打刻されたシリアルナンバーなどFNとの正式契約により正確に再現されている

 

M249ガスブローバックガンJPバージョン
コッキングしてボルトキャリアが後退した(オープンボルト)状態で保持されたところ。この状態でトリガーを引くとボルトキャリアが前進、ガスが放出されてBB弾が発射される

 

 操作・分解方法も実銃同様。さらにガスタンク型マガジンを含む重量はLMGらしからぬ約3.7㎏となっておりストレスなく構えることができる。標準ではショートバレル+樹脂製ハンドガード+固定ストックの組み合わせだが、オプションでコラプシブルストック、パラストック、レールハンドガード、エクステンデッドアウターバレルが用意されている。

 

M249ガスブローバックガンJPバージョン
BB弾の装填機能を持たないガスタンクに特化したガスサプライマガジン。ガスの注入口は背面上部にあり、上面はガスチャンバー側のノズルが挿入されるカプラーが設けられている

 

M249ガスブローバックガンJPバージョン
フィートカバーを開けると内側に着脱式のBBサプライマガジンが装着されている。フィートカバー内のスペースを有効に活用している

 

M249ガスブローバックガンJPバージョン
ボルトキャリアとリコイルスプリングガイドを取り出したところ。ダミーガスチューブピストン、ボルトキャリアともにアルミ製

 

M249ガスブローバックガンJPバージョン
バレルアッシーは実銃同様に取り出すことができる。ホップアップはバレル側のチャンバー上部にあるイモネジを回して調整する。本体に組み込んだ状態でも可能だ

 

M249ガスブローバックガンJPバージョン

 


 

VFC
M249ガスブローバックガンJPバージョン

 

DATA

  • 全長:910mm
  • 重量:3,640g(ガスタンク型マガジン含む)
  • 装弾数:175発
  • 価格:¥126,500
  • お問い合わせ先:VFC

 

 

※記事中の価格表記は掲載時点でのものであり、特に記載のない限り税込みです。また、物価や製造コストの上昇、為替レートの変動により記事中に記載の仕様、価格は予告なく変更される場合があります。あらかじめご了承ください。

 

TEXT:毛野ブースカ/アームズマガジンウェブ編集部

 

この記事は月刊アームズマガジン2024年12月号に掲載されたものです。

 

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