2024/09/28
AKシリーズの現行モデルをガスブローバックガンで徹底再現「VFC AV74M ガスブローバックガン(JP ver.)」
VFCのコダワリが詰まった同社初ガスブロAK
コルトやヘッケラー&コック、FNなどのガンメーカーが製造するアサルトライフルやSMG、PDWなどを精力的にエアガン化しているVFCから、ロシア軍が制式採用しているAK-74Mを再現したガスブローバックガン「AV74M」が発売される。
このモデルは2023年12月に台湾で開催されたMOAショーで電撃発表されて話題を呼んだ。VFCは欧米系のガンメーカーの製品が多いイメージだが、電動ガンでAKシリーズ系をラインアップしており、リアルな作りからコアなAKマニアの高い評価を得ている。
同社にとってAKシリーズのガスブローバックガンは初だが、VFCならではのコダワリが随所に見られる。フラッシュハイダーやアウターバレルなどの外装パーツにスチール製パーツを多用しており、レシーバーカバー表面のザラっとした質感はシボ加工で再現。レシーバー側面のリベットなどが忠実に再現され、ハンドガードやグリップなどはリアルパーツに換装できる。
ボルトキャリアには22mmのロングストローク大口径ブローバックエンジンを搭載。ロータリー式ホップアップチャンバーが採用され、チャンバー付近のネジを緩めることでアウターバレルを分解せずにインナーバレルアッシーが取り出せる。軽量なアルミダイキャスト製マガジンには空撃ちモードが搭載されている。
リアルな外観に加えてAKらしいハードなブローバックアクションも期待できる。製品版が入手でき次第、詳しくレポートする予定だ。
VFC
AV74M ガスブローバックガン(JP ver.)
DATA
- 全長:705mm/943mm(ストック展開時)
- 重量:2,896g
- 装弾数:42発
- 価格:¥97,680
- お問い合わせ先:VFC JAPAN
※記事中の価格表記は掲載時点でのものであり、特に記載のない限り税込みです。また、物価や製造コストの上昇、為替レートの変動により記事中に記載の仕様、価格は予告なく変更される場合があります。あらかじめご了承ください。
TEXT:毛野ブースカ/アームズマガジンウェブ編集部
写真提供:VFC JAPAN
この記事は月刊アームズマガジン2024年11月号に掲載されたものです。
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