エアガン

2024/09/08

ラルーのPredatOBRを電動ガンで初再現「E&C LaRue Tactical PredatOBR 7.62 電子トリガー搭載電動ガン」

 

7.62mm×51弾の16.1インチバレル仕様をチョイス

 

 ラルー(LaRue)タクティカルはダニエルディフェンスやノベスキー、BCMなどと並ぶ老舗M4クローンメーカーのひとつだ。高精度なハンドガードやレシーバーで構成された同社のM4カービンはオペレーターやシューターから高い評価を得ている。そんな同社のラインアップの中でもPredatOBRシリーズは着脱可能なハンドガードと交換式バレルを採用したユニークなモデルだ。PredatOBRは口径別に5.56mm×45弾、6.5クリードモア、7.62mm×51弾の3タイプあり、バレル長は16.1インチ、18インチ、20インチ(6.5クリードモアは20インチのみ)、ハンドガードの長さは共通となっている。
 E&CはPredatOBRの中でも7.62mm×51弾の16.1インチバレル仕様を電動ガンで初めて再現した。

 

E&C LaRue Tactical PredatOBR 7.62 電子トリガー搭載電動ガン

 

 ハンドガードは実銃同様のプロセスで着脱可能(アウターバレルの着脱は不可)。ラルー製M4カービンの特徴であるスクエアフォルムのレシーバーにはリアルな刻印が施されている。

 

 

E&C LaRue Tactical PredatOBR 7.62 電子トリガー搭載電動ガン
ラルーオリジナルのTranQuilo 7.62マズルブレーキ/アダプターを再現。ハイダー根元のネジは専用のサプレッサーをねじ込むためのもの

 

E&C LaRue Tactical PredatOBR 7.62 電子トリガー搭載電動ガン
PredatOBRシリーズの特徴であるハンドガードはラルー独自規格のアクセサリーレールが装着可能で、カバーと前方下側のみアクセサリーレールが備わっている

 

E&C LaRue Tactical PredatOBR 7.62 電子トリガー搭載電動ガン
ハンドガードは両側面にあるロックレバーによってアッパーレシーバーに固定されている。ロックレバー前方のストッパーをずらしてレバーを起こすとハンドガードが外せる

 

E&C LaRue Tactical PredatOBR 7.62 電子トリガー搭載電動ガン
マガジンハウジング右側に刻印が施されているのがラルーのM4カービンの特徴

 

E&C LaRue Tactical PredatOBR 7.62 電子トリガー搭載電動ガン
エジェクションポートカバー裏側に社名と使用弾、ダミーボルトにラルーのマークが施されている

 

E&C LaRue Tactical PredatOBR 7.62 電子トリガー搭載電動ガン
装弾数110発のマガジンはE&C製SR-25/M110用マガジンと互換性がある

 

 内部にはE&C独自の電子トリガーシステムが搭載され、実銃はセミオートオンリーだがこのモデルはフルオートも可能なのでエアガンとしての機能も充実している。どちらかというと玄人好みのPredatOBRはサバゲはもちろんコレクションにも最適だ。

 

E&C LaRue Tactical PredatOBR 7.62 電子トリガー搭載電動ガン

 


 

E&C
LaRue Tactical PredatOBR 7.62 電子トリガー搭載電動ガン

 

DATA

  • 全長:885mm/965mm(ストック伸長時)
  • 重量:2,955g
  • 装弾数:110発
  • 価格:オープン
  • お問い合わせ先:キンワ e-mail:sales@kinwa-co.jp

 

※記事中の価格表記は掲載時点でのものであり、特に記載のない限り税込みです。また、物価や製造コストの上昇、為替レートの変動により記事中に記載の仕様、価格は予告なく変更される場合があります。あらかじめご了承ください。

 

TEXT:毛野ブースカ/アームズマガジンウェブ編集部

 

この記事は月刊アームズマガジン2024年10月号に掲載されたものです。

 

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