2024/04/25
【毛野ブースカのトイガンレビュー】東京マルイ ストライクウォーリア
フルサイズフレーム+デトニクススライドに
アグレッシブな「ストライクプレート・コンペンセイター」を搭載
東京マルイのガスブローバックハンドガンの中でも、ウォーリアシリーズはベースとなったM1911A1/MEUシリーズのポテンシャルの高さもさることながら、アンダーマウントや各種カスタムパーツが標準装備され、さらにフラット・ダークアースやフォリッジグリーンなどのロービジブルなフィニッシュが施された実戦的なカスタムに仕上がっている。このウォーリアシリーズの中でも特にアグレッシブなモデルが「ストライクウォーリア」だ。
特徴はフロント部分にスパイクが付属した「ストライクプレート・コンペンセイター」。近接戦闘(CQB)において超近距離で接敵した場合に、撃つ以外に銃で相手を突ついたり殴打して動きを止めることもある。そうした場合にフロント部分にスパイクつきのストライクプレートを装着することで、効果的にダメージを加えることができる。さらに押し付けた時にスライドが後退したいため、撃つ場合になっても作動不良を起こすことがない。東京マルイは上部にシングルポートのコンペンセイターを追加したストライクプレートを採用。前面にモールドされたスパイクは見るものに威圧感を与える。プレートはフレームから伸びているアンダーレールにマウントされ、実銃同様に作動に影響することはない。
狭い場所での行動を余儀なくされるCQBを考慮した場合、ボディはコンパクトなほうがいい。かといって正確な射撃のためには扱いやすさを犠牲にすることはできない。そこで東京マルイはホールド感を優先してガバメントのフルサイズフレームに、コンパクトなデトニクスのスライドを組み合わせたのだ。そのため。ストライクプレートを装着しているのもかかわらず、4.3インチモデルと変わらない全長を実現。デトニクス用スライドはコンパクトさに加えて、D型ピストンタイプのエンジンを搭載しており、スピーディーなブローバックが味わえる。もちろんマガジンウェルやインデックスドグリップセーフティをはじめとした実戦的なカスタムパーツを標準装備。グリップパネルはラバーコーティングされたガナータイプがチョイスされている。
DATA
- 全長:205mm
- 全高:145mm
- 全幅:40mm
- 重量:816g
- 装弾数:28発
- 価格:¥18,480
- お問い合わせ先:東京マルイ
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TEXT:毛野ブースカ
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