サバゲー

2024/03/13

傭兵&PMC装備が大集結!! 「FICTION MERCENARY GEAR EXPO VOL.1」取材レポート

 

傭兵、集結

 

 2月24日(土)、千葉県の東京サバゲパークにて架空の傭兵をイメージした装備をドレスコードとした貸切イベント「FICTION MERCENARY  GEAR EXPO VOL.1」が開催された。工夫を凝らした傭兵、あるいはPMC装備のサバゲーマーが集結し、思い思いにサバゲーや撮影会を実施し、交流を楽しんだ。今回はイベントカメラマンを務めたフォトグラファー、ぐるぐる☆すっくんがその様子をレポートする。

 

  • 開催日:2024年2月24日(土)
  • 開催地:東京サバゲパーク
  • 主催:Rio オキサバ

 

 

FICTION MERCENARY GEAR EXPO

 

 サバイバルゲームで人気を集める装備の1つであるPMC(Private Military Company:民間軍事会社)装備だ。現代の傭兵といえるPMC職員は私服の上に装備を着用することがあるので、比較的参考にしやすく、かつ格好良いスタイリングの1つとして親しまれている。今回のイベントではそんなPMC装備を含め、傭兵装備が好きなサバゲーマーが集結し、交流を楽しんでいた。
 ドレスコードは傭兵をイメージした装備であるため、参加者は架空の傭兵を想定して装備をセットアップ。雰囲気を壊さないようにできる限り、実在の銃を再現したエアガン、使用実績にあるアイウェアなどを使用することで、よりイベントの一体感を向上させていた。サバゲーは弾数をリアルカウント(※)で実施したため、普段よりもひりついた緊迫感のあるゲームとなった。

 

※リアルカウント:実銃と同じ弾数のBB弾をマガジンに装填して戦うサバゲーのルール。例えばサバゲーで使用するエアガンが東京マルイのM9 Pistolの場合、標準だと装弾数26発だが、実銃のM9に準じて15発のみBB弾をマガジンに装填する。実銃と同じ弾数になるため、よりリアルでひりついたサバゲーを楽しむことができる。

 

今回のイベントのスタンダードな装備はブラック系のアウター(ソフトシェルジャケットやコンバットシャツなど)にタン系のカーゴパンツ、コンバットパンツなど。上半身にタン系のギアを装備することで手軽に傭兵風の装備に仕上がる。無線機やメディックポーチなどの小物も装着することで装備の完成度を向上させることができる

 

傭兵たちの他にカルテルの私設部隊をイメージした敵装備の方々も集結した。基本的にブラック系のアウターやパンツを使用。パッチもできるだけ少なくし、所属不明な勢力を演出している

 

#SURVIVAL GAME

 

このイベントでのサバイバルゲームでは巧みな連携が随所で見られた。入り組んだ場所では背後を取られないように連携しながら進んでいく

 

声で相手に気取られないようにハンドサインも駆使。入り組んだ場所ではひりつくような戦いが展開した

 

東京サバゲパーク名物、ヘスコ防壁をバリケードにして撃ち合う二人。わずかでも姿を見せれば撃たれてしまう、緊張感が漂う瞬間だ

 

ゲームのレギュレーションはリアルカウントであるため、弾数が限られる。そんな中に現れたのがミニガンを装備したフルアーマー戦士。少し異色な存在だが、今回はその火力が頼もしい​​​​​​

 

MCX VIRTUS SBRを使用するこの方はGRUNT STYLEのアパレルを着用している。GRUNT STYLEは2009年、元​​​​アメリカ陸軍訓練教官(former Army Drill Sergeant)が始めた企業であり、アパレルにはライフルが交差したデザインのロゴや突撃旗などがプリントされている

 

敵陣営のこちらの方はMP5SD6のカスタムモデルを使用。ストックをリトラクタブルストックに換装し、構えやすさを向上させている。意外とデザイン的にもマッチしている

 

こちらの方はM4/AR15クローンであるM&P15を使用。実銃はコルトのライバルメーカーであるS&Wが製造しており、他のM&Pシリーズ同様、警察機関から支持を受けている。サブウェポンで携行しているグロックも相まって、堅実な装備のオペレーターといったイメージを感じさせる

 

こちらは架空の民間軍事会社、S.T.SECURITYという設定のPMC装備の方。マガジンやストックには企業ロゴの装飾が施されているのが特徴的だ。その一方で装備に着目すると、ベルトやプレートキャリアはFERRO CONCEPTS製を使用。アメリカ軍特殊部隊の隊員も使用する装備であり、装備の信頼性についてお墨付きだ

 

ナイツアーマメントのSR-16を射撃するこの方はCRYE PRECISIONのJPCを彷彿させるプレートキャリアを装備し、脇もリアプレートでしっかり防御。信頼性が高い装備で固めているため、よりアクティブな現場でのオペレーターをイメージさせる​​​​​

 

ロングレンジで撃ち合う敵勢力。4眼のナイトビジョンを装着しており、かなり装備に力を入れていることがわかる。激戦で土に塗れているのがまたリアルさに拍車をかけている​​​​​​

 

ゲーム中の一幕。籠城する敵勢力を制圧するため、階段にオペレーターたちが集結している。リアルカウントなので籠城勢力の方がじり貧となるのだが、粘り強い交戦がしばらく続いた

 

 こだわりの傭兵装備が集った今回のイベント。続いてのレポートでは参加された方々の装備スタイリングをピックアップしてご紹介しよう。

 

続きはこちら

 

TEXT:珈琲

PHOTO:ぐるぐる☆すっくん

 


 

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