サバゲー

2024/03/02

関東の大学生サバゲーマーたちが大集結!! 「大学間交流サバゲー」取材レポート

 

 2/10(土)、東京サバゲパークにて、多くの大学生が集まる「大学間交流サバゲー」が開催された。19以上の大学からサバゲーを愛好する大学生たちが集結。250名以上が参加し、大いにイベントが盛り上がった。今回はそのイベントの様子をご覧いただこう。

 

 

 

大学間交流サバゲー

 

 現在、関東にキャンパスを構える大学には50以上のサバゲーサークルが存在し、多くの大学生がサバイバルゲームを楽しんでいる。しかし、ここ数年のコロナ禍によってその活動が低迷、交流も制限されることとなった。
 そこで積極的な大学間交流を実現させるため、今回の大規模な大学間交流サバイバルゲームイベントが計画。大学だけでなく、メーカーやショップ、フィールドが協力することで、産学連携した今回のイベントが実現したのであった。

 

今回、イベントの中心となって運営したのが日本工業大学サバイバルゲーム部(NIT-SGC)の皆さんだ。昨年正式な部活動と認められた新しいサバイバルゲーム団体ながら、メンバーが一体となって今回のイベントを企画。彼らの熱意を受け、様々な企業がイベントに協賛した

 

ゲストに招致されたのはエアガンやサバゲーの動画を配信するYouTuber、オキサバのメンバーたち。大学生たちからも強く支持されているサバゲーマーだ

 

東京マルイのデカ広報こと島村さんもイベントに駆け付けた

 

#EVENT

 

大学生たちの装備は実に多種多様だ。特殊部隊系、LE系、ヒストリカル系、UAB系、カジュアルサバゲーマー、自衛隊装備、傭兵スタイルなど十人十色。このわちゃわちゃ具合も大学生サバゲーの醍醐味だろう

 

スタートダッシュの様子は圧巻だ。体力が有り余る彼らの走力は凄まじい。イベントでは全大学生を4チームに分け、そのうち2チームが代わる代わるフィールドでサバゲーを楽しんだ

 

体勢を低くして射撃するオペレーター装備のサバゲーマー。カスタムしたM4だけでなく、腰にはGTP9を組み込んだピストルカービンとハンドガンを装備し、火力が充分だ。中央町戦術工芸の装甲ユニットで装備にSF風のアクセントを加えている

 

こちらのサバゲーマーはなんとド迫力のChey-Tac M200を再現したエアガンを使用している。スコープなどを含めると約10kgに迫る重量があるが、大学生ならではの体力でこれを持ってフィールドを駆けていた

 

こちらのサバゲーマーはICS AIRSOFT製のHERA Arms CQRを使用している。このモデルは最新の人間工学に基づいた斬新なデザインが魅力的なカスタムパーツをリリースするHERA Armsとコラボしたモデルになっている。もちろんICSオリジナル電子トリガーを搭載し、射撃のキレも魅力的だ。

 

こちらのサバゲーマーはTRIDENT電動ガンを軽く肩にストックを載せて構えている。アクションカメラを装着し、サバゲーの様子を撮影しているようだ。今回のサバゲーではアクションカメラを装着している参加者も少なからず見受けられた

 

オキサバのアッキーも今回は新しく手に入れたというSIG SAUER ProForce MCX VIRTUS SBR 電動ガンをカスタムしたモデルで積極的に前線へ。大人数のイベントは久々ということで、テンションを上げながら的確にヒットを獲る

 

FBI SWAT装備のサバゲーマーと空自迷彩×MP5のサバゲーマーが共闘。他のサバイバルゲームではなかなか見ない組み合わせだ​​​​

 

装備も多彩ならエアガンも多彩だ。前線を維持する彼らはアサルトライフル、ブルバップライフル、ハンドガン、PDWと多様な武器で戦っていた

 

端の方に追い詰められながらも二人で連携し、戦線を維持している。手前の黒装備の方はパトリオットをカスタムした電動ガンとハイキャパを装備。サバイバルゲームで使い勝手が良く、人気の高いモデルをさらに自身で使いやすくして使用している

 

陸自迷彩の上にマルチカム装備を着装した特殊部隊(?)風のサバゲーマーは前線で地面に伏せて射撃。敵も反撃しているが、バリケードからの露出面積が圧倒的に低いため、彼はなかなかヒットされない。彼一人でかなり前線を抑え込んでいた

 

東京サバゲパーク名物、ヘスコ防壁を利用して狙撃をする二人。異なる大学の所属であっても息を合わせて戦う。共闘した後はきっと絆が芽生えているはずだ

 

オーソドックスなフラッグ戦や無制限復活戦に加え、VIPを護衛するルールのサバゲーも実施。VIPは護衛するサバゲーマーに触れられている間だけ歩みを進められる(応戦はいつでも可能)。​​​​​​結果、とても面白い組み合わせでマフィアスタイルのVIPが護衛されることになった

 

オキサバのアッキーもVIPに選ばれ、護衛されながら進むことに。射撃しながらの移動姿勢が様になっている

 

だが、肝心の護衛がヒットされ、アッキーはバリケードの中に取り残される結果に。だが、孤立したアッキーは冷静にバリケードを使用して応戦。暗がりを利用して身を隠しつつ、身を乗り出した敵を的確に狙撃していた

 

セーフティエリアでは自身のサバゲーテクニックを大学生たちに教授していた

 

セーフティエリアではG&G ARMAMENTがブースを設け、新製品を展示。爆裂祭でもおなじみのGGくじを催し、イベントの盛り上げに貢献していた

 

くじは外れでもBB弾やエアガン用のガスが手に入ることもあり、大学生たちは財布の紐を緩めて積極的に挑戦していた

 

またイベントには多数の協賛品がショップやメーカーから提供。じゃんけん大会が大いに盛り上がった

 

東京マルイが提供したのは、なんと次世代電動ガンのLMG、MK46 MOD.0。持ち帰りが困難な場合は、東京マルイの方で発送の手続きを引き受けるなど、手厚いサポートも魅力的だった

 

 集まった大学生の数は約250人ということもあり、貸切イベントでも滅多に見ないほど大いにイベントが盛り上がった。大学生でサバゲーに興味がある方は、ぜひ所属する大学のサバゲーサークルを見学してみてはいかがだろうか?

 

 

TEXT:珈琲

 


 

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