エアガン

2024/04/12

【実射動画】小さなボディでハードなリコイル! BOLTエアソフト「MP5KSS P.E.A.K.E.R. 電動ガン」

 

B.R.S.S.搭載のMP5Kに

ニューモデル「MP5KSS」が登場

 

 台湾のエアガンメーカー・BOLTエアソフトが展開するB.R.S.S.搭載電動ガンは、実銃さながらのハードなリコイルショックを体験できる製品として人気が高い。その中で最もコンパクトなMP5Kシリーズに新モデル「MP5KSS」がラインアップされた。

 既存の製品の良さは受け継ぎつつ、拡張性にも配慮されたこのMP5KSS。さっそく見ていこう。

 

 


 

 このMP5KシリーズはBOLTエアソフトの展開するB.R.S.S.を搭載したエアガンの中では最小のモデルで、ただでさえコンパクトなMP5と比べても小さく感じる。

 ただ、小さいからといって機能が削られているわけでなく、多くの機能が盛り込まれている。

 

 

 その一つが「BOLT Pro Silencer」だ。一見いたって普通のサイレンサーに思われるが、ちょっと面白い機能を備えている。

 このサイレンサーは中が空洞になっており、54mm×31mmのトレーサーを内蔵することができるのだ。特に最近のトレーサーにはマズルフラッシュを再現できるモデルもあり、それを使えば先端の開口部からマズルフラッシュをチラ見させることもできて面白い。

 

BOLT Pro Silencerの先端に開けられた穴

 

ネジは14mmの逆ネジ。外して別のサイレンサーを装着することもできる

 

 ストックは折りたたみ可能なフォールディングストックで、最近の流行を採り入れ基部がピカティニーレール仕様となっている。これにより箱出しのままでも充分使いやすいが、ストックを簡単に変更できるため、より自分の体形に適したエアガンにカスタムできるようになった。   

 

折りたたみできるフォールディングストック。基部はピカティニーレール仕様となっている

 

折りたたんだ姿。小さくなるのでバッグなどにも収めやすく、運搬も楽。この状態でも射撃が可能だ

 

 さて、ここまでコンパクトだとバッテリーの収納方法に疑問を持つ人もいるかもしれない。このMP5Kのバッテリーは、ハンドガードを兼用したフォアグリップの内部に収納する。

 フォアグリップ底面にはラバー製のカバーが装着されており、これを外すことでバッテリーが顔を覗かせる。

 

このようにフォアグリップ内にバッテリーが収納できる。バッテリー交換にはハンドガードを外す必要があり、交換にはややコツがいる

 

マガジンはシンプルな樹脂製のものだ。装弾数は120発 

 

 今回搭載された内部機構は従来通りブローバックが行なえるだけではない。なんとハイサイクルモードまで搭載されているのだ! ハードなリコイルと圧倒的な連射量を兼ね備えたサバゲーウェポンとして仕上がっている。

 

チャージングハンドルはライブなので、下げることでダミーボルトもしっかり下がる

 


 

実射

 

 BOLTエアソフトのMP5KはB.R.S.S.搭載機種の中でも最小サイズなだけあって手に持ち構えるとコンパクトさを実感する。しかし、ストック長が確保されているので、想像よりは窮屈な構えにならず、程よいサイズにまとまっている。

 実射フィーリングとしては、この小さいボディながらもBOLTエアソフトの電動ブローバックらしいハードなリコイルショックを実現しており、「羊の皮を被った狼」と言いたくなる。そしてハイサイクルモードが備えられていることもあり、他のB.R.S.S.搭載機種とはまた違ったリコイルショックを味わうことができる。

 

 

 

 

【動画】


 

 BOLTエアソフトから新たに発売されるMP5KSSは同社独自の機構を惜しみなく投入し、それでいて外装は実銃のMP5Kをベースにしながらも拡張性を重視した、まさにサバゲー向きなエアガンに仕上がっている。

 コンパクトなボディから繰り出されるハードなリコイルをぜひ体験してほしい一挺だ。

 

BOLTエアソフト MP5KS&MP5KSS P.E.A.K.E.R.

 

 

BOLTエアソフト MP5KSS P.E.A.K.E.R.

 

BOLTエアソフト
MP5KSS P.E.A.K.E.R.

 

DATA

MP5KSS

  • 全長:450mm/670mm(ストック展開時)
  • 重量:2,570g
  • 装弾数:120発
  • 価格:¥76,780
  • お問い合わせ先:セキトー e-mail:info@sekito.co.jp / BOLTエアソフトジャパン

 

※記事中の価格表記は掲載時点でのものであり、特に記載のない限り税込みです。また、物価や製造コストの上昇、為替レートの変動により記事中に記載の仕様、価格は予告なく変更される場合があります。あらかじめご了承ください。

 

TEXT:アームズマガジン編集部

 


 

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