2019/03/30
キャンプサバゲ「MATAGI FREAKS」に、一番星が参戦!
一番星、狩人に憧れる
MOSSY OAKやNATURAL GEARみたいなハンティング迷彩は特殊部隊にも人気さ。そのハンティング迷彩を身につけて、サバゲやシューティング、果てはキャンプまでやろうってサバゲ野郎が現れたって聞きつけたオレは、ステアリングを聖地・千葉に向けたんだ。漢はいつだってマドンナを追う狩人なんだぜ。
マタギフリークス
日時:2月24日(日)
場所:サバイバルゲームフィールド戦
主催:MAX(関東方面隊)
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MATAGI FREAKS(以下マタフリ)はハンティングカモを身につけて、サバゲやコンセプトゲーム、そしてキャンプ飯を食うって企画なんだ。高低差のある森はハンティングカモを生かす最高の舞台だし、RealTreeやMossy Oakといった定番だけでなく、SITKAやKUIUみたいな特殊部隊寄りのもの、DESOLVEやKRYPTEKなんかもレギュレーションではOKなんだ。オレも自前のNATURAL GEAR装備を持って参戦したんだが…。ギックリ腰のせいで最初のゲームでリタイアしちまった。ハンティングゲームに参戦するために愛用のM870を持ってきたってのに。参加者は少なかったが、全力で楽しんでいる様子を少しでも感じてくんな!!
森林に溶け込むハンティング迷彩に身を包んだ参加者たち。どいつもイイ面構えしてやがるぜ
弾薬のケース、双眼鏡にコンパス、無線機。どれもハンターの雰囲気を盛り上げる小さいけれど大事な舞台装置なんだ。なかには、BB弾の出ない無可動実銃を持ってきたサバゲ野郎もいたんだ
マタギだけあってスナイパーばっかりさ。みんな地面に転がって真剣な目をしてやがる
この御仁は手製の吹き矢を装備してるんだ。吐息の力でヒットを取る。とんでもないサバゲ野郎がいたもんさ!
この日、ギックリ腰をやらかしていたオレは、最初のゲームでリタイヤさ。赤チームのみんな、ごめんよ…
これぞハンターの真骨頂! The Jibie Hunting(狩猟ゲーム)
マタフリ最大の目玉は、風船に隠したジビエををハントするThe Jibie Huntingだろう。割ってみるまで中にあるジビエの得点は分からない。しかもゲーム後には“稀少動物”が発表される。撃ってはならない動物を仕留めてしまうと、せっかくの得点がマイナスに…。割れた風船からジビエを回収するまでがハント。獲物を探す目、正確な射撃術、ジビエまで駆けつける走力、そして運。こいつは夢中になっちまうのも無理ないぜ。
風船の中に小さく折りたたまれているのが、今回みんなで奪い合うジビエたち
ジビエには得点が書かれている。しかし狩猟後に発表される“稀少動物”をハントしてしまうと、マイナスされてしまうんだ
広大なフィールドに潜伏した狩りの獲物(風船)を求めて、5人の選ばれしハンターたちが一斉に走り出す
さっそく風船を発見したようだぜ。ボルトアクションで必中を期すが、坂を駆け上がり息が上がった状態では果たして…
見事に命中!! 風船の中に仕込まれていたペーパーだけじゃなく、毛皮(風船の破片)もしっかり回収するのが狩人のマナー
仕留めた獲物を争うように確保するふたり。風船を割るだけじゃない。獲物を回収するまでがハントなんだ
★キャンプメシの時間★
主催のMAX氏が塊の肉を焼く。美味しかったぜ、ご馳走さん!!
セーフティに設営までしちまうなんて!鍋の中身はいったい何だろうか?
キャンプのマンガでもお馴染み、ホットサンドメーカーで焼いた肉まん。外がカリッカリで本当にウマイ(冒頭で食べてるのがこれなんだ!)
REPORT:星 銃(ガン)次郎
衣装協力:ヘタレンジャー(店)、中田商店
この記事は2019年5月号 P.176~177より抜粋・再編集したものです。