サバゲー

2019/06/29

「第1回 三原佐木島サバイバルゲーム大会」レポート!

 

瀬戸内海初の大型サバゲイベント!

 

三原観光協会後援の元、サバゲで島おこしだ!ゲストにウピウピ隊&ゲリラリラ軍団、YouTuber実況者ジャンヌ氏も駆け付けた「三原佐木島サバイバルゲーム大会」をかすみんレポートでお届けします!

 

 

「第1回 三原佐木島サバイバルゲーム大会」レポート!

 

 

開催日:5月12日(日)
参加人数:約170名
場所:広島県三原市佐木島
主催:三原佐木島サバゲ実行委員会
後援:三原観光協会、三原青年会議所他

 

 

 今回のサバゲイベントの開催地である佐木(さぎ)島は広島県三原市から愛媛県今治市までの瀬戸内海に浮かぶ芸予諸島に属する、大自然と瀬戸内海の風情豊かなロケーションが特徴の島です。

 陸路で繋がっていないため島までの移動はフェリーを使います。山陽新幹線三原駅から徒歩3分のところに乗船場があり、約25分で佐木島に到着します。港近くの遊休地を特設フィールドとして整備、また近くの「三原市サギ・セミナー・センター」を宿泊施設として利用し、前夜祭も行なわれました(その模様も別の機会にご紹介します)。

 

 

「第1回 三原佐木島サバイバルゲーム大会」レポート!

三原佐木島サバゲ実行委員会の後藤さん。自身のサバイバルゲームという趣味を生かし、地元の地域を活性化できないかと考え今回のイベントを発足させた。初めての試みということもあり、いつもの笑顔も緊張した面持ちです

 

「第1回 三原佐木島サバイバルゲーム大会」レポート!

三原市の市議会議員の新元さん。このイベントを開催するにあたり準備の段階で様々なことがあったが、無事に開催できてみなさんの笑顔に会えて嬉しいとのこと

 

「第1回 三原佐木島サバイバルゲーム大会」レポート!

司会の御厨イツキさん。前夜祭でも司会を務め、当日も巧みな話術と衣装で会場を盛り上げました

 

「第1回 三原佐木島サバイバルゲーム大会」レポート!

ゲストのウピウピ隊のみなさん。左からmisano、みさみさ、ゆっきぃ。日本全国のサバゲイベントに引っ張りだこ!ゲーム中も、撮影タイムでもファンの方と交流し、イベントに華を添えました

 

「第1回 三原佐木島サバイバルゲーム大会」レポート!

YouTuberの実況者ジャンヌさん。FPS等のゲーム実況に加え、最近は週1ペースでサバゲに行くというれっきとしたサバゲーマー。AIRSOFT97カスタムRedDragon komodoを手にフィールドを駆ける! 今回のイベントの動画は何と翌日公開する凄腕のプロです

 

 

 今回のイベントのために有志の手で造られた特設フィールドは、人工的なバリケード等は設置せず、茨の草原の中に複数の道が張り巡らされた迷路のような構造で、ブッシュに分け入り進もうとしても茨に弾かれ簡単には進むことができず、まさに「これが茨の道なのか!」と妙に納得してしまいました。トゲでケガしないようにと、事前に厚手の迷彩服やグローブで保護を推奨されていたので、ゲーム中も気にせず楽しむことができました。

 

 

「第1回 三原佐木島サバイバルゲーム大会」レポート!

チームでDEVGRU装備! サバゲの1つの醍醐味です。仲間と揃えれば楽しいし、連帯感も生まれます!

 

「第1回 三原佐木島サバイバルゲーム大会」レポート!

見えるようで見えない! 花が咲き乱れる濃いブッシュの迷路の中、バッタリ遭遇!とっさに後ろに倒れこみ回避を試みますが、相手は臨戦態勢だ

 

 

 フィールド中央の草原では複数の花が咲き乱れ、大作ゲームでの宿敵との決闘シーンをほうふつとさせられました。一般的なアウトドアサバゲよりも緊張感が漂うタフなフィールドではハンドガン戦が特に盛り上がり、プレイヤーが活発に動き回る接近戦が多く見られました。ラストの無限復活大将戦では大将をウピウピ隊が務め、両チームとも果敢に戦いました。

 

 

出店ブース

 

「第1回 三原佐木島サバイバルゲーム大会」レポート!

G&G ARMAMENT
実際に商品を手に取り、性能や機能をチェックする参加者たち。併設されたM.E.Tブースではタイムトライアルが開催され、1位の方にはARP9が贈られました

 

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BURST HEAD
ウピウピ隊のグッズやMechanixのグローブやPTSのカスタムパーツなど魅力的な商品が並んでいました

 

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BL工房
こちらはカスタムショップのBL工房さん。カスタムされたエアガンやハンドガン、パーツなど、くじ引きで様々な商品が当たります!

 

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AIRSOFT97
カスタムデモガンの試射や新商品の説明や案内、SNSで大人気の迷彩猫ぬいぐるみのモソニャソや、Tシャツ、ミリ飯などを販売

 

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SERGEANT'S HEART
リアルカートや薬莢を加工したボールペンやイヤリングや指輪などオリジナルミリタリーグッズが人気。プレゼントにもオススメです!

 

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レコレクショヌール
年代物の実物装備を取り扱うショップさん。オーナーの知野さんが商品1つ1つを丁寧に説明してくれるのでミリタリーマニアにはたまらない掘り出し物があるかも! 私が今回気になったのは女性物の実物ファティーグです!買っておけば良かったと後悔しています(涙)

 

 

早くも次回の開催が待ち遠しいッ!

 

 広島、山口、島根、岡山、兵庫、愛媛と中国・四国地方からたくさんのサバゲーマーが参加した「第1回三原佐木島サバイバルゲーム大会」は大盛り上がりの中、1人もケガすることなく、無事に幕を閉じた。

 

 

「第1回 三原佐木島サバイバルゲーム大会」レポート!

 

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「第1回 三原佐木島サバイバルゲーム大会」レポート!

 

 

 「サバイバルゲーム」という性質上、島民の中には今回のイベントを不安に思っている方もいらしたようですが、実際に終えてみて参加者のフェリー移動の際や島内でのマナーがとても良く、「またぜひ次回も開催してほしい」という意見が寄せられたとのことです。

 どうしても誤解されることのある趣味ですが、ひとりひとりがルール、常識、マナーを守ってこれからも楽しく健全なスポーツ・レジャーだということを広めていきたいと改めて思いました。

 

 

「第1回 三原佐木島サバイバルゲーム大会」レポート!

「第2回三原佐木島サバイバルゲーム大会」開催予定! さらなる情報に乞うご期待!

 

 

TEXT:かすみん
PHOTO:Callas、GOAT

 

 


この記事は月刊アームズマガジン2019年8月号 P.174~175より抜粋・再編集したものです。

 

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