2023/11/13
G36ベースの民間モデルをタクティカルに電動ガン化「ARES HK SL9 スナイパーライフルタクティカルモデル EFCS搭載電動ガン」
軍用銃の民間仕様として生まれたモデルを再現
日本においては、銃といえば軍や警察が使うものというイメージが強いが、アメリカのような一般人でも銃を所持できる国においては、民間向けの銃器というのも銃器メーカーの重要な市場だ。そうした市場では、最初から民間用に設計されたモデルのほか、軍用モデルを民間向け仕様に変更したものも人気である。このSL9もその一つで、ドイツ軍の制式小銃G36をベースに、サムホールストックなどを装備した、いわゆるスポーターである。そのSFチックな外見から、日本の一部のガンマニアにも人気があるようだ。
電子制御システムによるバースト機能も搭載
ARESはこのSL9を、電子制御システムであるEFCSを搭載して電動ガン化。今回紹介するモデルは、ハンドガードにキーモッドスロットを搭載して汎用性を拡充させたタクティカルモデルだ。特徴的なサムホールストックを再現しているのはもちろん、実銃ではセミオートのみの射撃モードをセミ・2点バースト・フルオートとするなど、エアガンとしての機能も重視したものとなっている。
トップレールも備えているので各種光学機器が搭載可能。スナイパーライフルとしても、アサルトライフルとしても活躍できる1挺となっている。
ARES
HK SL9 スナイパーライフルタクティカルモデル EFCS搭載電動ガン
DATA
- 全長:1,010mm
- 重量:3,400g
- 装弾数:40発
- 価格:オープン
- お問い合わせ先:キンワ e-mail:sales@kinwa-co.jp
TEXT:アームズマガジンウェブ編集部
この記事は月刊アームズマガジン2023年12月号に掲載されたものです。
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