徹底比較！ トイガンで選べるショットガン

 

　近年、サバイバルゲームで愛用者が増えているショットガン。東京マルイからSAIGA-12Kが発売されてガスブローバックショットガンに注目が集まっているが、トイガンのショットガンにはガスブローバックに限らずエアコッキングや電動ガン、また多弾同時発射はもちろん単発式まであらゆる特色を持つ製品がラインアップされている。ここでは各社から発売されているショットガンタイプのトイガンの徹底比較をシリーズでお届けする。今回は「東京マルイ ガスショットガン KSG」をピックアップしよう。

 

 

 

扱いやすさが魅力のブルパップスタイルショットガン

 

　映画『ジョン・ウィック』にも登場し、高い知名度を得たブルパップスタイルのショットガンを再現したモデル。実銃から採寸したリアルな外観もさることながら、ブルパップならではの取り回しやすさにも注目。もともと近接戦志向のガスショットガンシリーズだったが、その特性に磨きがかかっているといえる。その他の仕様はほぼ他のガスショットガンシリーズと同等だが、ガスタンクは新規設計のものが採用されている。

 

 

 

 

 

 

 

　他方でリロードにはやや癖があるものの、コツを掴めば他のガスショットガンとほぼ変わらない感覚で行なえるはずだ。インドアフィールドやCQBエリアで特に輝く、スタイリッシュな1挺である。

 

 

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東京マルイ
ガスショットガン KSG

 

DATA

• 全長：663mm
• 重量：2,900g（空マガジン、ガスタンク含む）
• 装弾数：30発
• 価格：￥43,780
• お問い合わせ先：東京マルイ

 

 

 

この記事は月刊アームズマガジン2023年9月号に掲載されたものです。

 

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