2019/03/13
ウエスタンアームズ リターナー.38カスタムリアルスチールver.
名作映画に登場した黒づくめの1挺!
裏世界の仕事人が選んだ銃
『アルキメデスの大戦』や『ドラゴンクエスト ユア・ストーリー』の新作公開を控える、日本を代表する映画監督の1人、山崎 貴監督が、監督デビュー作『ジュブナイル』に次いで2002年に撮ったSFアクションが『Returner リターナー』。その主人公は、闇取引の現場に潜入し、裏金を奪還する仕事人“リターナー”のミヤモト(金城 武)。銃の名手である彼の愛銃が、スプリングフィールドアーモリーの.38スーパー口径の1911オートカスタムだ。さまざまなカスタムエレメントを盛り込み、全体を主人公のキャラクターに合わせ、バレル以外が黒く仕上げられている。映画公開当時大きな話題となったモデルだ。
CAL.38 SUPERのマーキング。1つ1つ彫刻機で刻まれている
左右合計6つのガスポートが開けられたアルミ削り出しのアウターバレル
エジェクションポートにはロワーカットとフレア加工が施され、メタルチャンバーカバーには「-.38 SUPER-」の口径表示
フルアジャスタブルのボーマーサイト。スライドトップはフラットに加工された後セレーションがカットされている
機械加工と手仕上げでリアルに再現
WAでは山崎 貴監督の新作公開に合わせ、このリターナーカスタムをイメージしたモデルを、使い込んだ金属の質感を再現するリアルスチールバージョンで新たにリリースする。スライドとフレーム、そしてグリップにもヘビーウエイト樹脂を使い、ずっしりとした重量感を実現。機械加工によって緻密なディテールを再現しつつ、スライドとフレーム、そしてパーツも丹念にハンドポリッシュしたのち、黒染め処理でガンブラックに。さらにそれを再び磨き上げて使い込んだ感じを加え、リアルスチールバージョンが完成する。映画のファンはもちろん、カスタムファン、1911オートファンにもお勧めの1挺。
DATA
- 全 長:221mm
- 全 高:140mm
- 全 幅:35mm
- 重 量:910g
- 装弾数:21発
- 価 格:¥48,600(2月下旬新発売)
- お問い合わせ先:WA渋谷店
TEL 03-3407-5922
この記事は2019年4月号 P.65より抜粋・再編集したものです。