2019/03/08
SF×ロールプレイング×サバゲ=「SWLARPサバ」開催!
サバゲ創造のススメ 第14章:SFとLARPとサバゲの世界
「Live Action Role Playing」通称「LARP」とは、現実世界で仮装世界のプレーヤーとなり、そこに住むキャラクターとしてイベントの設定フィールド内で暮らし、さまざまなクエストをロールプレイング形式で行なうイベントだ。今回は、さまざまなLARPイベントの中で、トライアルのイベントとして開催された「SWLARPサバ」について紹介したいと思う。
この記事の本誌未公開写真はこちら!
- イベント名:SWLARPサバ
- 開催日:2019年1月13日(日)
- 開催場所:AIRSOFT ZONE DELTA
- 参加人数:80人
- 運営:Guruppe、きう、白点、youko、モエガミ
会場は劇場型で定評のあるDELTA
SF×LARP×サバゲの世界
新しい遊び方を探求するべく開催された宇宙世界(サイエンスフィクションの世界)を軸としたSF×LARP×サバゲの「SWLARPサバ」が千葉県のサバゲフィールドDELTAでトライアルとして開催された。トライアルのイベントではありつつも当日集まった参加者は80人と会場は賑わいを見せた。また、SF(サイエンスフィクション)の世界ということもあり、参加者の衣装もさまざまで宇宙で暮らすいろいろな種族の姿がそこにはあった。
イベント主催からの挨拶
和気あいあいの参加者♪
ゴーレムや光剣士も参加するイベント!
サバゲが初めてのコスプレイヤーも参加していた
日常と戦闘との融合
今回のイベントは、日常の暮らしの中で戦闘が突然始まるという仕組みを導入したLARPとサバゲの要素を掛け合わせており、参加者は、日常の中でも依頼をこなしたり、突如始まる戦闘で敵となる相手を倒して、イベント内で使える「クリスタル」を集めていく。その他にも、隠されている宝箱を見つけたり、「クリスタル」を賭けたカードゲームにも参加したりと戦闘以外での楽しみ方も生まれていた。
フィールド内でクリスタルをかけた賭博場も開かれていた
クリスタルの稼ぎ方も個人個人さまざま
フィールドに配置された宝箱の開錠を行なう光景も!?
フィールド内の安全地帯ではお店も展開しており購入が可能
雰囲気に合うマスクも販売されていた
まとめ
トライアルのイベントということもあり、進行は、参加者の声を聞きつつ運営陣がテスト検証を行ないながら進めていた。いつ戦闘が始まるかわからない中で、クリスタルをどのように集めていくのか、参加者の知恵とアドリブ力が試されるイベントとなった。LARPという遊び方は海外では盛んではある一方、日本ではまだまだ浸透しておらず、これからのサバゲとの掛け合わせに注目をしていきたい。「SWLARPサバ」は、運営陣として参加していた関東圏外のメンバーが自分たちの地元に盛り上がるイベントを起こしたいという想いから、学びも得るために行なわれたイベントでもある。今後の開催については、今回が最初で最後となるそうだが、今回で得た経験を基にLARPとサバゲの融合した新たなイベントが起きてくると期待したい。
初めての試みに参加した猛者たちに感謝!!
TEXT:モエガミ
PHOTO:夢生喰い、咲耶、あきら、蒼天のポチ
この記事は2019年4月号 P.154より抜粋・再編集したものです。