2023/05/30
和の伝統工芸でカスタムした芸術系ガバメント【編集部員エアガン】
和の装飾でガバメントを彩る
サバゲーの多様化に伴い、エアガンやカスタムパーツも実銃のデザインに囚われない自由な形状、コンセプトの製品が増えてきた。そんな中で、和の伝統工芸をデザインに採り入れているトイガンパーツメーカー、Board Dragon worksの製品を使用し、芸術系ガバメントに仕立ててみた。
ベースガン
東京マルイ
コルトM45A1ブラック
DATA
- 全長:222mm
- 重量:823g
- 装弾数:27発
- 価格:¥20,680
- お問い合わせ先:東京マルイ
アメリカ海兵隊のM45A1 CQBピストルのベースガンとなったコルト・レールガンを思わせるこのモデル。スライドやフレームはもちろんスモールパーツに至るまでブラック仕上げ。ブルーパターンのG10タイプグリップは特殊印刷によって再現している。
機能性や実射性能に優れたエアガンだが、少し堅苦しい印象も覚える。今回はこのハンドガンをベースにカスタムする。
カスタムパーツ
カスタムパーツは爆裂祭のBoard Dragon worksのブースで編集部スタッフ・珈琲が購入した以下の2点。実銃由来のカスタムパーツとは一線を画す、日本の伝統工芸のデザインを採り入れた、真鍮製のオリジナルカスタムパーツだ。グリップを換装する、あるいはレールに装着する程度の簡単な工程で手軽に装着できる。
完成:芸術系ガバメント
なんということでしょう。堅牢な雰囲気のハンドガンに、2つのパーツを取り付けただけで和の雰囲気が溢れる美しいガバメントに生まれ変わったではないか。飾り気がなく質実剛健だった銃を和の伝統工芸が活かされた真鍮が彩り、さらに紅色のケヤキ材は程よい差し色になっており、銃の美しさを引き立てている。それでいて機能性を損なうことはない。
神社仏閣の装飾品を手掛ける職人の技術を元に彫刻が彫り込まれ、各分野の製造に長けた職人たちの手を経て完成される製品は、洗練された美しさの中に機能美が光っている。和の心を感じる銃をお探しの方はぜひ参考にしていただければ幸いだ。
TEXT:珈琲
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