エアガン

2023/05/04

スポーツラインモデルでAKMNが楽しめる「S&T AKMN スポーツライン電動ガンフェイクウッド」

 

人気のスポーツラインにAKシリーズが登場

 

S&T AKMN スポーツライン電動ガンフェイクウッド

 

 昨今注目を集めている電動ガンのカテゴリーといえばレシーバーなどの主要部品を樹脂製としてコストを抑えたスポーツラインだろう。エントリーモデル的な位置付けとして登場したスポーツラインだが、軽くて取り回しやすく、近年は電子トリガーやMOSFETが標準装備されるなど、初心者からベテランまで幅広く支持されている。

 

全5機種がラインアップされるAK系スポーツライン電動ガン

 

 人気に後押しされるかたちで各社からスポーツラインがリリースされているものの、その多くはM4カービン系ばかりで、特にAKは皆無に近かった。そんな状況に風穴を開けたのがS&Tである。今回リリースされるのは全部で5機種。いずれもAKを代表する機種ばかりである。まずはこのシリーズ唯一の7.62mm×39弾仕様のAKMNを紹介しよう。

 

S&T AKMN スポーツライン電動ガンフェイクウッド

 

 AKMNはAK47の改良型として登場したAKMをベースに、AK74シリーズと同じレシーバー左側にサイドマウントベースが装着されたモデルだ。スポーツラインらしくレシーバーやフラッシュハイダー、フロントサイト、ガスブロックといった主要パーツはナイロンファイバー製、アウターバレル、トラニオン、レシーバーカバーやサイドマウントベース、リアサイトは金属製、木目が再現されたハンドガードやストックはABS樹脂製となっている。

 

S&T AKMN スポーツライン電動ガンフェイクウッド
AKMを象徴する斜めにカットされたフラッシュハイダーやフロントサイト、ガスブロックはナイロンファイバー製

 

S&T AKMN スポーツライン電動ガンフェイクウッド
木目が再現された樹脂製ハンドガード。バレルとレシーバーを繋ぐトラニオンやアウターバレル、クリーニングロッドは金属製

 

S&T AKMN スポーツライン電動ガンフェイクウッド
ハンドガードと同様に木目が再現された樹脂製ストック。バットプレートは金属製

 

S&T AKMN スポーツライン電動ガンフェイクウッド
ザラつきのあるマットブラック仕上げのナイロンファイバー製レシーバー。ボルトやセレクターレバーなどの操作性はすべて金属製

 

S&T AKMN スポーツライン電動ガンフェイクウッド
レシーバー左側にはNモデルらしくスコープマウントベースが装着されている

 

S&T AKMN スポーツライン電動ガンフェイクウッド
グリップは実銃のプラムカラーをイメージしたものとなっている

 

S&T AKMN スポーツライン電動ガンフェイクウッド
金属製のタンジェントタイプのリアサイトは実銃同様に調整可能

 

S&T AKMN スポーツライン電動ガンフェイクウッド
バッテリーコンパートメントはレシーバー内のメカボックス上部に設けられている

 

S&T AKMN スポーツライン電動ガンフェイクウッド
ボルトを引くとスライド式のホップアップ調整用レバーが現れる

 

S&T AKMN スポーツライン電動ガンフェイクウッド
7.62mm×39弾仕様のマガジンはスチールプレス製。装弾数は460発

 

 AKはもともとボディ剛性が高いデザインをしており、このモデルもレシーバーがナイロンファイバー製ながら剛性はしっかり確保されている。内部には電子トリガーやMOSFETは内蔵されていないものの、シンプルな構造なのでカスタムガンのベースとしても最適。軽めのAKが欲しかった方や、サバゲーでAKをガシガシ使いたい方にこのモデルはお薦めだ。

 

S&T AKMN スポーツライン電動ガンフェイクウッド

 


 

S&T
AKMN スポーツライン電動ガンフェイクウッド

 

DATA

  • 全長:915mm
  • 重量:2,370g
  • 装弾数:460発
  • 価格:¥24,200
  • お問い合わせ先:UFC e-mail:wholesale@ufc-web.com

 

 

TEXT:毛野ブースカ/アームズマガジンウェブ編集部
MODEL:入田真綾(Irita Maaya)
PHOTO:須田壱
HAIR&MAKE UP:伊達美紀
撮影協力:バトルシティ

 

この記事は月刊アームズマガジン2023年6月号に掲載されたものです。

 

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