2023/03/12
モダナイズドAKの代表的存在をスポーツライン化「CYMA AK Zhukov & M-STYLE AKM S-Stock/M-Stock FRPスポーツライン電動ガン」
マグプル「Zhukov」シリーズを用いたカスタムを再現
AKシリーズのパーツを換装し、ピカティニーレールやM-LOKなどの現代規格に対応させた「モダナイズドAK」は実銃・トイガンともに人気のカテゴリーだ。初めから高い拡張性を持つよう設計された銃とは一味違った独特のスタイルは、魅了される者が後を絶たないのにもうなずけるだけの魅力を放っている。その中でも、かのマグプルが開発したカスタムパーツ「Zhukov」シリーズを装着したモダナイズドAKは、スタイリッシュなシルエットと高い機能性から人気の高いカスタムだ。今回CYMAはそんなZhukovのパーツを搭載したAKを、強化樹脂製のレシーバーを持つスポーツラインで再現した。
2つのモダナイズドAKにそれぞれストックのバリエーション2種類
スタンダードなモダナイズドAKのスタイルを持つ「AK Zhukov」シリーズと、フラッシュハイダーなどにAKMの要素を色濃く残す「M-STYLE AKM」の2パターンを展開し、それぞれのシリーズにストックの伸縮・折りたたみが可能なS-Stockモデルと、固定式ながら軽量かつ高剛性なストックを持つM-Stockモデルの2種類がラインアップされている。
どちらのシリーズでも軽量なボディとZhukovのパーツ群の相性は抜群で、フルサイズモデルながらロングレンジからCQBまであらゆるシチュエーションに対応してくれそうだ。モダナイズドAKの主眼である拡張性の充実にも抜かりはなく、ハンドガードにはM-LOKスロットが設けられており、ハンドストップなどの各種アクセサリーが装着可能だ。さらにレシーバーカバーはマウントレールが設けられたものに換装されており、光学機器の搭載を容易にしている。
実射性能も申し分ないレベルにまとまっており、特にセミオート時のキレのあるレスポンスと素直な弾道は特筆に値するだろう。もちろん600発入りの多弾マガジンを活かして、フルオートで弾をばら撒くような運用も可能だ。これだけの完成度を持ちながら、価格はスポーツラインらしくリーズナブルなのもありがたい。AKシリーズの入門モデルとしてはもちろん、ディープなAKマニアにもオススメできるシリーズだ。
CYMA
AK Zhukov S-Stock/M-Stock&M-STYLE AKM S-Stock/M-Stock FRPスポーツライン電動ガン
DATA
AK Zhukov
- 全長:735mm~925mm(ストック伸長時)/935mm
- 重量:2,790g/2,730g
- 装弾数:600発
- 価格:¥28,600/¥26,400
M-STYLE AKM
- 全長:887mm~953mm(ストック伸長時)/904mm
- 重量:2,730g/2,650g
- 装弾数:600発
- 価格:¥28,600/¥26,400
※データはどちらも前がS-Stock、後がM-Stock
- お問い合わせ先:UFC e-mail:wholesale@ufc-web.com
TEXT:アームズマガジンウェブ編集部
この記事は月刊アームズマガジン2023年4月号 P.100~101に掲載されたものです。
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