2019/02/15
潜入レポート! サバゲフィールド FlyHigh 限定オープン
昨年末、惜しまれつつも閉店したフィールド「デザートストーム川越」が、1日限りの限定オープン!? 同じく埼玉県のシューティングバー「FlyHigh」が仕掛けたサバゲイベントに潜入だ!
- 開催日時:2018年12月23日
- 参加人数:180人
- 場所:旧デザートストーム川越
- 協賛:アームズマガジン/うなぎ源氏/SGT編集部/サバイバルゲームフィールド オアシス/ORGA AIRSOFT/株式会社 河内屋/弁護士法人 川越みずほ法律会計/株式会社 頑者/有限会社 光沢/さばなび/三共木工株式会社 精文堂/株式会社 Sept/Big-out/FIRST東京アメ横店/41PX/有限会社 フリーダムアート/ホテル 三光・湯遊ランド/サバイバルゲームフィールド ブレイブポイント 埼玉 上福岡店/株式会社 ヘカテ/有限会社 ぽんぽこ亭/Momopapa/らいとバーえんじぇる/LayLax/若林モータース
地元に根ざしたサバゲイベント
昨年オープンしたシューティングバー「FlyHigh」が仕掛けるサバゲイベントという側面と、惜しまれつつ閉店したデザートストーム川越の1日限定復活という2つの側面を持つこのイベント。特徴的なのはその協賛企業の多さだろう。我々もよく目にする企業の他にも、地元企業の協賛が目立つ。元々FlyHighは、地元企業との繋がりが強い。そこでFlyHighが中心となって地元企業を盛り上げるべく、元々高い集客能力を誇っていたデザートストーム川越を舞台に、1日限りとはいえサバイバルゲームイベントを開催したのだ。
この日ゲストプレイヤーとして参加したくーみんこと坂地久美。寒空の元ではあったが積極的にサバゲにも参加していた!
当日の物販はもちろんFlyHighが担当する。ショップスペースから持参した数々の商品はシューティングバーの域を超えている
思い思いの装備に身を包んだ参加者が一様に楽しむ。その姿はデザートストーム川越らしい風景といえるだろう。この日もその伝統はしっかり守られていた
この日集まったのは100名をゆうに超えるゲーマー達。しかしデザートストーム川越ではこれくらいの規模がちょうどいい
フィールドのレイアウトはそのままに、この日も100名を優に超える人数を集めていた。スタッフももはや手慣れたもので、スムーズにゲームを進行していく。初心者でも馴染みやすいフィールドなので、プレイヤーを選ばない展開は参加者を満足させたことだろう。
昼休みの抽選会でのひとコマ。レアものであるP90のバージョンレンを手にする社長。もちろん抽選会で大盤振る舞い!!
見事抽選に当たったプレーヤーはくーみんと写真を撮る権利も!
そして、日中サバゲで楽しんだ参加者は、第2部としてシューティングバーFlyHighに移動し、立食形式での打ち上げパーティが開催された。第1部のサバイバルゲームでも、第2部のパーティでも協賛各社から提供された景品の抽選会が開催され、思わぬ豪華景品に会場は大盛り上がりだ。特に地元の有名ラーメン店や老舗のうなぎ屋さんの招待券がひときわヒートアップしていたのが印象的であった。
第2部はシューティングバーFlyHighに場所を移してのパーティである
挨拶する滝川社長(左)。くーみんも時節柄のコスチュームで会場を盛り上げる!
サバゲイベントにはあまり馴染まないのし袋だが、これは有名ウナギ店やラーメン店の招待券が入っているのだ!
この日1日の労をねぎらい、同じ趣味を持つ者同士で盛り上がる。人と人とが繋がる場所でもあるバーらしい光景である
サバイバルゲームの認知度も向上した昨今では、こうした地元を盛り上げるためのコンテンツとしてサバイバルゲームが用いられる機会も増えているのではないだろうか。本イベントはまさにその役割を担っており、こういったイベントが数多く開催されれば、ゲーマーがその地方へと足を伸ばすきっかけ作りにもなるだろう。主催者側の多大なる努力と、多くの参加者によって支えられるサバイバルゲームというイベントは、ともすると地方を変えていくポテンシャルを秘めているかも知れない。
次回も期待してます!
この記事は2019年3月号 P.156~157より抜粋・再編集したものです。