装備

2022/12/17

コンビネーションも確かめ合う!!「米海兵隊パワーレイド撮影会」取材レポート

 

米海兵隊フォースリーコンが富士山の麓に集結!

パワーレイド撮影会

 

 山梨県の山中湖村にあるワンダーフォーゲルフィールドにて、エアソフトプレイヤーによる米海兵隊フォーストリーコンの撮影会が行なわれた。今回はこの取材レポートを公開しよう。

 

  • 開催日:2022年10月9日(日)

  • 開催場所:ワンダーフォーゲルフィールド

 

 


 

 今回のイベントでは2000年代から現代までに使用されているギアを身に纏い、実際に確認されている規則に沿って行動を行なう。ブリーフィングでは殺気に満ちた隊員や目を閉じ、瞑想する隊員などピリついた空気が漂っていた。様々な役職から個人のアイデアで構成されている装備を駆使し、次々と発生する状況に黙々と対応している姿はまさにホンモノの隊員さながら。お互いの行動を理解し、協力し、あらゆる場面に臨機応変に対処していた。中には当日顔を合わせる隊員同士も散見されたが、長年支え合ってきたバディのようなコンビネーションを見せつけていた。個々人のトレーニングの練度が非常に高いと感じた瞬間だった。撮影終了後は先程の空気とは違う和気藹々とした姿になっていた。

 

主催者であるヤフミ氏から、今回の注意点など、説明を受けている

 

隊員同士、お互いの装備に不備などないか確認していた

 

無線の点検も隊員同士で行なわれていた。視野、聴覚からの情報も重要になっている

 

シューターとコーチに分かれての射撃。また安全のためシューターに危険がないかも確認しなければならない

 

ターゲットに指定された弾数を撃ち込むトレーニング

 

トランジショニングのトレーニング風景。M45A1 CQBPのマズル付近のウェザリングがとても映える

 

エンジンカッターを使用してドアを切断するトレーニング。火花を散らしながらカットしている様子はとても迫力があった

 

一列になりクリアリングしていく

 

見逃したターゲットも後方の隊員で確認することにより、即対応することができる。大切なポジションだ

 

イラク・ファルージャに似た風景が当時の様子を再現している

 

 より詳しいレポートの様子は月刊アームズマガジン2023年1月号に掲載されている。併せてご覧いただければ幸いだ。

 

TEXT&PHOTO:Gucchi

 

この記事は月刊アームズマガジン2023年1月号 P.210~211をもとに再編集したものです。

Twitter

RELATED NEWS 関連記事

×
×