エアガン
2022/12/19
FN刻印仕様のM16A4を電動ガンで再現「E&C FN M16A4 電子トリガー搭載電動ガン」
コルトからFNに製造権が移行した海兵隊のM16A4
ベトナム戦争時代からアメリカ軍に制式採用されてきたM16シリーズ。M16A1、M16A2、M16A3はコルトが製造を担当してきたが、1990年代後半に登場したM16A4では、製造権がコルトからFNに移行している。
H&K M27 IARが採用されるまではアメリカ海兵隊の主力小銃であったこのFN仕様のM16A4を、E&Cは電動ガンで再現した。アメリカ海兵隊のリクエストによってM4A1カービンと同じフラットトップレシーバーとクワッド(4面)ピカティニーレールシステムが装備されているのが特徴だ。
採用当時の海兵隊装備にマストな1挺
このM16A4電動ガンのメカボックスには電子トリガーシステムが搭載され、実銃同様に3点射バーストが可能。フィクスドストックは今では少数派となっているが、ストック内にバッテリーコンパートメントが設けられており、リトラクタブルストックに比べてバッテリーの交換・収納が楽に行なえて電動ガンとしては実用的だ。
レシーバーにFNHの刻印が施されたM16A4。フルレングスのクワッドレールやフィクスドストックという今となっては古典的なパーツにより採用当時のものをしっかり再現している。アメリカ海兵隊装備にこだわるならFN仕様のM16A4を選びたい。
E&C
FN M16A4 電子トリガー搭載電動ガン
DATA
- 全長:1,000mm
- 重量:3,100g
- 装弾数:300発
- 価格:オープン
- お問い合わせ先:キンワ e-mail:sales@kinwa-co.jp
TEXT:毛野ブースカ/アームズマガジンウェブ編集部
この記事は月刊アームズマガジン2023年1月号 P.105をもとに再編集したものです。