2019/01/27
東京マルイ ガスブローバックガンFNX-45タクティカル
FNHが誇る攻撃型ハンドガンを国内初モデル化
※掲載されている【東京マルイ ガスブローバックガンFNX-45タクティカル】は試作品です。量産品とは細部が異なります
USSOCOM主導のJCPトライアルでヘッケラー&コックのHK45のライバルであったFNHの「FNX-45タクティカル(以下FNX-45)」。サイレンサーが装着可能なスレーデッドバレルやアンダーレール付きポリマーフレーム、アンビコントロールレバー、交換可能なバックストラップ、.45ACPが15発装填可能なマガジン、マイクロドットが搭載可能など、最新のタクティカルスペックがすべて凝縮されたハンドガンだ。
サイレンサーとマイクロプロサイト装着時でもサイティングできるハイプロファイル・フロントサイト
マズルカバーを外すと16mm正ネジ仕様のマズルアタッチメントが現れる。同社のHK45タクティカルのサイレンサーが装着できる
グリップのバックストラップはチェッカータイプ(S/M)、リブタイプ(S/M)の4種類が付属する
東京マルイはこのFNX-45をガスブローバックガンで再現。東京マルイからはすでにHK45タクティカルがリリースされており、両雄相まみえることになる。実銃同様に機能するレバー類、蓄光タイプのハイプロファイルフロント/リアサイト、オーバルシリンダーを導入したブローバックエンジンを搭載。スライドには同社のマイクロプロサイトがマウントできる。マガジンの装弾数は29発とハイキャパシティ。プライマリーウェポンとしても運用可能な東京マルイのFNX-45。発売が待ち遠しい。
リアサイト前のカバーを外すと同社のマイクロプロサイトがマウントできる。リアサイトもフロントサイト同様、マイクロプロサイトを装着した状態でもサイティングできる
ハンマーがコックされた状態でセーフティ/デコッキングレバーを下げるとハンマーがデコックされる。ハンマーがダウンした状態でもセーフティオンになる
現代のハンドガンに不可欠のピカティニースペックのアンダーレール。ネームプレートにはUIDコードが刻まれている
シングル/ダブルアクションタイプのトリガー、写真はシングルアクションポジション。トリガー後部にはストッパーが設けられている
フレームと同系色のマガジンバンパーが付属したマガジン。装弾数は29発と同社のハイキャパ5.1用マガジン(31発)に次ぐハイキャパシティーを実現
トリガー上部左側にあるテイクダウンレバーを90度下げるとテイクダウンできる。ライバルのHK45と比べるとテイクダウンが容易だ
DATA
- 全長:220mm
- 全高:164mm
- 全幅:40mm
- 重量:830g
- 装弾数:29発
- 価格・発売日:未定
- お問い合わせ先:東京マルイ
TEL:03-3605-3378
TEXT:毛野ブースカ
この記事は2019年3月号 P.26~27より抜粋・再編集したものです。