エアガン

2022/08/15

イタリア生まれの伊達なM4「EVOLUTION AIRSOFT EVOLUTION RECON BREACHER 13”」【M4系ライフルイッキ撃ち!】


 実銃界隈で不動の地位を築き、エアガンにおいても愛好者が数多くいるM4/AR15ファミリー。そんなM4/AR15系エアガンのうち、アームズマガジン編集部が厳選したモデルのレビューをお届けしよう。11挺目となる今回はイタリア生まれのオリジナルM4電動ガン、EVOLUTION AIRSOFTの「EVOLUTION RECON BREACHER 13”」だ。

 

10挺目:Specna Arms「SA-E01-2 EDGE 2.0」はこちら

 



独自の電子トリガーシステムを搭載したイタリア製電動ガン

 

EVOLUTION AIRSOFT

EVOLUTION RECON BREACHER 13”

M-LOK ETS電動ガン

 

 

 

DATA

  • 全長:740mm/825mm(ストック伸長時)
  • 重量:2,460g
  •  装弾数:140発
  • 価格:¥63,580
  • お問い合わせ先:セキトー

 

平均値:90.2m/s(0.81J)

 

 エアガンの生産国といえば日本と台湾が2強であることは間違いないが、近年はヨーロッパでも作られており、エボリューションエアソフトはイタリアに本拠地を置くエアガンメーカーだ。同社の豊富なラインアップの中でも「エボリューション・リーコン・ブリーチャー」シリーズはハイエンドモデルに位置付けられている。最大の特徴は同社のオリジナル電子トリガーシステム「E.T.S.3」が内蔵されていることだ。アクティブブレーキやトリガーレスポンス、バースト、フルオートサイクル、RAMPINGフル&セミ、バッテリー保護など任意で設定できる機能が多いのが特徴。カスタムガン並みの実射性能が市販状態で手に入るのがこのモデルの魅力だ。

 

ミッドレングスのM-LOKハンドガード

 

ホールドしやすいスリムなミッドレングスのM-LOKハンドガードが付属。前後サイトともにフリップアップタイプ

 

ロータリー式ホップチャンバーを採用

 

チャージングハンドルを引くとダミーボルトが後退してホップアップ調整用ダイヤルが現れる

 

BCMタイプのグリップ

 

BCMタイプのバーチカルアングルのグリップが装着されており、ストックを短めにして構えてもホールドしやすい

 

オーソドックスなバッテリーコンパートメント

 

バッテリーコンパートメントはバッファーチューブ内に設けられている

 

各種設定ができる電子トリガーシステムによりカスタムガン並みのトリガーフィーリングが体感できる。アンビコントロールレバー仕様ではないが、必要にして充分な機能が搭載されているのでサバゲーでも使いやすい

 

 

TEXT:毛野ブースカ/アームズマガジンウェブ編集部

 

この記事は月刊アームズマガジン2022年8月号 P.45をもとに再編集したものです。

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