面白アイデア満載のイベントゲーム！
温かな陽気が春を感じさせる中、4月2日（土）に東京サバゲパークにてMAYOZONESが主催するサバイバルゲームイベントが開催された。当日はMAYOZONESらしい一風変わった特殊ゲームを中心に進行が行なわれ、会場は賑やかな笑い声で活気づいていた。今回はそんなゾネサバを取材したので、レポートをお届けしよう。
朝のレギュレーション説明はMAYOさんとKUMIさんが行なった。前日にYouTubeにゲームルールの解説動画をアップしておき、お昼休みに見ておくことを推奨するなど、入念な準備が感じられた
ゾネサバでは多数のショップやメーカーが協賛をしており、豪華景品の抽選会も行なわれた。会場には多くの出店がありイベント特価品や限定アイテムが多数並んでいた
「アームズマガジンさんですか？」と会場で取材中の編集部スタッフに声をかけてくれた参加者の方もいらっしゃいました！ アームズマガジン400号記念パッチを前後に貼っていただいており、感謝感激です！
筋（金）活戦
最初のゲームは無限復活制のスクワットゲームだ。名前の通り、ヒットした参加者はリスポーン地点へ戻りスクワットをしなければ復活できないというルールだ。
スクワットは筋骨隆々の教官と共に行なわなければならない！
しかもスクワットは銃を含めたフル装備の状態で行なわれるのだ
何度もヒットしてしまい足腰がガタガタになった参加者には缶バッチガチャを回すことでスクワットを免除されるという救済措置も用意。何度もガチャを回すセレブな参加者もいたぞ
荒野行動戦
このゲームでは自前のエアガンをフィールドに持ち込むことができない。フィールドの至る所にエアガンやスポンジ剣などが置かれており、これを手に戦うのだ。
たとえばこんなふうに無造作にエアガンや武器が落ちている！ いかにいいモノを入手できるかが有利に戦う条件になる
開始早々LMGをゲット！ 「ラッキー！」と思ったのもつかの間、なんとバッテリーが入っておらず撃てない。そう、落ちている武器の中には使用不可状態だったり弾が入っていないものが紛れ込んでいるのだ
このゲームではスポンジ剣も攻撃手段となる。敵味方が武器を探して入り乱れる中、相手チームが密集している場所へ切り込んでいく
ゴムボールもまた驚異となった。投げたボールが跳弾して複数ヒットを取れるのだ！ 通常のサバゲーでは見られない白熱した戦いが起こっていた
1番の大当たり武器は間違いなくこれだろう。MayoZonダンボールは被ることで装甲扱いとなり、視界が悪いことを除けば最強だ。被っている人が器用なのか、とても素早く行動しており驚異的な戦果を見せていた
キョンシー戦
ホラー映画のキョンシーをオマージュしたゲームだ。キョンシー役の参加者は両手を前にしたジャンプ移動をし、他の参加者を襲いに行く。
手前がキョンシー役のプレイヤー。エアガンで撃てば動きが止まり…
映画さながら、「封印シール」を貼られたキョンシーは無力化する
封印シールは通常3枚配られるのだが、会場でお買い物をすると追加で貰うことができる。買い物を沢山した参加者の中には大量の封印シールを持つ方もおり、味方から「退魔士」、「陰陽師」だと呼ばれて頼りにされていた
最終ゲームでは余った封印シールを大量に貼られるキョンシー役の姿も。遊び疲れて満身創痍、担架で運ばれていきました
皆さん、イベント参加お疲れさまでした！
TEXT＆PHOTO：津軽太郎／アームズマガジンウェブ編集部
この記事は月刊アームズマガジン2022年7月号 P.208～209をもとに再編集したものです。
