2019/01/02
新 銃屋大戦争【2019年2月号掲載】
決着から1年! あの銃屋大戦争が帰ってきた! 今回はどんな戦いが待っているのか?
…ん?そもそも銃屋大戦争とは何か? ご安心下さい!!恒例のかすみん密着参戦レポートでわかりやすくお伝えします!
開催日:2018 年11月25日(日)
参加人数:約150 名
場所:BB-JUNGLE
千葉県千葉市緑区高田町1586
TEL:043-254-8748
主催:GUNMALL TOKYO、C.Z WORKS
銃屋大戦争これまでの戦績
銃屋大戦争とは、東京・蔵前に店を構え、国内・海外製エアガンを数多く取り揃える「ガンモール東京」と千葉県千葉市で長年の知識と経験で知る人ぞ知る老舗カスタムショップ「C.Z WORKS」の店長同士のガチンコ対決に同店のお客を巻き込んだ前代未聞のショップ対決サバイバルゲームイベントである。2015 年秋から始まり、昨年秋に最終戦であるFINALを迎え、3年に渡る長き戦いは幕を閉じた。
2015年 秋 | 勝者GUNMALL TOKYO |
2016年 春 | 勝者C.Z WORKS |
2016年 秋 | 勝者C.Z WORKS |
2017年 秋 | 勝者GUNMALL TOKYO |
と両者ともに2勝2敗である。
そして今回の新銃屋大戦争はC.Z WORKS 田中氏がGUNMALL TOKYO 黒沼氏へ「また戦いたい!」と諦めずにラブコールを送り続けての開催となった。
ゲームルール
- 4 時間耐久ゲーム(1時間休憩後に陣地入れ替えあり)
- 無制限復活カウンター戦
- フラッグポイントとヒットカウンター数の合計点数で勝敗が決まる
前半・後半2 時間の合計4 時間の耐久形式の復活戦である。基本的にトイレ休憩以外はフィールド内で過ごす。フィールド内の陣地で休憩、給弾、作戦を練り、チーム全体の無線を上手く使い、状況を確認し各々のタイミングで出撃する。
得点方法はフィールド内にある3本のフラッグをチームの色に変えると30分ごとにプラス30ポイントが入る。ヒットされ、自陣に戻り、復活する為にカウンターを押す。これはチームのヒット数として計算されマイナス〇〇ポイントとして最終的にフラッグポイントとの合計でマイナスポイントの少ないチームの勝利となる。分かりやすく言うと、フラッグを出来るだけ長時間、そして少ないヒット数でキープすることが勝利のカギである。
ムダ無く戦力を投入出来るか、連携が取れているかも重要になるだろう。さあ、新銃屋大戦争の始まりです!
GUNMALL TOKYO 黒沼氏。絶対に負けられない!!!表情から必死さが伝わってきます。要所となるフィールド中央の小屋を守る!
C.Z WORKS 田中氏。C.Zスペシャルカスタムが施されたALPHA CRBを携え、自ら戦局を切り開く
「うおぉぉぉおー!!」耐久戦のスタートダッシュは最重要!フラッグ目指して走る!走る!
「C.Zチームが絶対に勝つ!」スタート直前に気合を入れる!!
BB-Jungle の濃い植林にはギリースーツが有利。獲物を捉え、発砲の瞬間!
フラッグを制圧し防衛する、図書隊員!手にするのは最新のKRYTAC GPR-CC!
もちろん出店ブースも!
GUNMALL TOKYO
参戦は勿論、商品を売ることも忘れない!光学機器、マガジン、銃本体と各種アイテムが大特価で買えるチャンスなのだ♪
C.Z WORKS
おや、CZブースにガンモール店長が。休憩中はこうして仲良くビジネスをする2人なのだ。KRYTACやC.ZWORKSオリジナルポロシャツやジャンク品等が人気だ。
お宝あっとマーケットマリンピア稲毛海岸店
本誌ではAR動画でもご紹介。大人気の疑惑のミリくじでは何とカメラを回す前に今回A賞が2つも早々に出てしまったぞ!! 恒例みんなでくじを引いてみたでは果たしてA賞は出るのか?!
後半戦、フィールド中央部を率先して守るGUNMALL黒沼氏。かすみんもARP9に切り変え火力で制圧する!
一方その頃のC.Z田中氏。お昼休憩中に各ブースの宣伝アナウンス等をしていたので休めなかったようだ。後半戦スタートしていますよ!大将不在だが、果たして…??
新銃屋大戦争、勝利したのはGUNMALLTOKYO!!やはり、勝敗を分けたのはフラッグ獲得数でした。前半:赤+150、黄+60、後半:赤+240、黄色+0 でした!
閉会式では豪華な協賛品が当たるじゃんけん大会が行なわれた! KSCのリコイル電動ガンセンチュリオンCM4 ERGをGET!!
まとめ
私は前半は黄色C.Zチームへ、後半は赤GUNMALLチームで参戦しました。前半戦は黄色の大将である田中氏がチーム全体に声をかけ、時折何名かでラインを押し上げたりと奮闘していました。対して黒沼氏は静かに相手の出方を見て、大事な要所は突破させずに、初参戦の味方がフィールドに慣れるように声をかけて慎重にゲームを運んでいたように感じました。
そんな中、休憩後の後半戦のスタートダッシュで勝負がほぼ決まったように感じたのは私だけではないはずです。何と赤チームが3つのフラッグを次々とゲットし、黄色チームは一瞬で手も足も出せない厳しい状況に追い込まれてしまった!それから途中何度かフラッグをかけ変えられそうな状況があったが、残り時間は3つのフラッグを何とか赤チームがキープし続け、−649 VS −1059 でGUNMALL TOKYOの勝利となった。
「今日の勝利は一緒に戦ってくれた仲間のおかげです。ありがとうございました!」と閉会式で告げた黒沼氏。田中氏はとても悔しそうに「みんなごめん!次こそは勝つ!また一緒に戦ってくれ!」と次回に向けての意気込みを見せた。今回は特に「連携力」が大事だと感じさせる場面が多かった。知らない人同士でも声をかけあったり、自分よりも前に居る味方がヒットされたら、復活して戻ってくるまで戦線を維持したりなど、チームワークを意識した動きを一人ひとりが自然とやっていたのだろう。
ちなみに今回はフィールドで転倒している人をよく見かけました。かくいう私も3回転びましたが、銃を抱えながら受け身で倒れ、そのまま匍匐前進で前線へ向かいました(笑)。復活戦なので、早く戻りたい!という思いで足元がよく見えず、木の枝やツタにつまづいてしまったようです。また誰もケガすることなく、参加者全員がサバイバルゲームをとことん楽しめるような新銃屋大戦争2の開催を期待しています!
この記事は2019年2月号 P.162~163より抜粋・再編集したものです。