エアガン
2022/01/16
リアルの追求に終わりはない「M1911A1ミリタリー 2022バージョン」
エラン・ミリガバの最新アップデートモデル
アメリカ軍制式採用拳銃であるM1911A1、通称ミリガバ。コルトガバメントとして人気を二分するマークⅣシリーズ70と並び立つ王道といえるモデルだ。当然エランの製品の中でもミリガバは人気があり、度々アップデートが繰り返されている。そんなエランのミリガバに2022バージョンが登場した。
より“ミリガバ”らしさを際立たせるためのポイントとは
エランのミリガバは従来モデルから圧倒的なリアルさを放っていたが、今回のアップデートでは表面の色味を変更することで、色あいはもちろん金属の質感、重量感が強調され、より実銃に近づけられている。またトリガーやサムセーフティといった金属製パーツには焼付塗装が施され、仕上がりが綺麗なだけではなく塗膜も丈夫になり傷が付きにくくなった。
さらに、このモデルでは作動性を向上すべくメカニズムにも手を加えていることに注目したい。ファイアリングピンとディスコネクターは改良され、トリガーの動きにメリハリがつき、トリガーが戻るフィーリングが良くなっているのだ。
モデルガンの矜持として、さらなるリアルを追求した答えがこの2022バージョン。一度手にすれば完成度の高さにきっと感動を覚えるはずである。
エラン
M1911A1ミリタリー 2022バージョン
DATA
- 全長:220mm
- 全高:140mm
- 全幅:33mm
- 重量:980g
- 装弾数:7発
- 価格:¥206,800
- お問い合わせ先:エラン
TEXT:毛野ブースカ/アームズマガジンウェブ編集部
この記事は月刊アームズマガジン2022年2月号 P.96をもとに再編集したものです。