エアガン

2021/12/05

リアリティ×スタイリッシュのオリジナルAK!「東京マルイ AKストーム」

 

AKシリーズの常識を打ち破る使いやすさ モダナイズドAKの進化系がここにある

 

東京マルイ
次世代電動ガン AKストーム

 

 

 

 M4カービンと同等の使い勝手を求めてカスタムされたAKを通称「モダナイズドAK」と呼ぶ。アメリカのみならず本家ロシアでもモダナイズドAKが一般的になっており、新たなAKのスタイルとして確立されつつある。東京マルイのAKストームは、東京マルイが独自のデザインしたオリジナルモダナイズドAKである。M-LOKハンドガードやショートバレル、ラージセレクターレバー、マグウェル、M4タイプのリトラクタブルストック、マイクロプロサイトが搭載可能なミニマムレングスのマウントベースが装備されるなど、実戦的なカスタムが施されている。実銃のAK47のタフさは周知の事実だが、次世代電動ガンシリーズの中でもAK47シリーズはボディ剛性の高さとメカニカルな安定性ではナンバー1といっても過言ではない。そのため、このモデルもショートバレルながらハイレベルな命中精度を実現している。安定感のある作動から生み出されるリコイルショックは撃っていて実に心地いい。残弾がなくなると自動的に作動が停止し、マガジンを入れてボルトハンドルを引くと再び撃てるようになるリアルなアクションもAKマニアにとっては嬉しい。レールカバーやハンドストップなどアクセサリーも付属しており、自分好みにセッティングできる。AKのイメージが変わるほど巧みにモダナイズドされたAKストーム。M4カービン以外のメインウェポンを探していた方にお薦めしたい1挺だ。

 

ショルダーポジションで構えたところ。モダナイズドされたことで次世代電動ガンシリーズの中でもトップクラスの作動性・命中精度を誇るAK47のポテンシャルがフルに引き出せる

 

ショートバレルとARタイプのリトラクタブルストックが採用されたことでかなりコンパクトにまとまっている。狭い場所でも取り回しやすい。また前後バランスも良好だ

 

コンパクトなボディとマッチしたオリジナル4プロングフラッシュハイダーとAKストーム用に新たにデザインされたガスブロック一体型のフロントサイト

 

トレンドを取り入れたアンダーレール付きM-LOKオリジナルハンドガードはスリムさと機能性を両立させている

 

ロックレバーを解除してアッパーハンドガードを外すとバッテリー収納スペースにアクセスできる

 

マイクロプロサイトが搭載できるオープンサイト付きマウントベースが標準装備されている

 

トリガーフィンガーでセレクター操作できるように指をかけるタブが追加されたラージセレクターレバーを採用。AK47同様、レシーバーにはスチール黒染め処理の質感を再現するべくデフリックコートが施されている

 

マガジンチェンジがスムーズに行なえるようにマガジン開口部にマグウェルを追加

 

前後に滑り止めのセレーションが設けられたストレートタイプのグリップ

 

MTR16に採用されたトランスフォームストックを採用。ストック後端下部のエクステンションは前後反転させられる。両側面にはスリングアタッチメントポイントが装着されている

 

大胆に軽量化が施されたARタイプのストックチューブ。機能的なだけではなく見た目にもカッコいい

 

同梱されている各種アクセサリー類。M-LOKレールはS、M、Lが各1枚ずつ、ディンプルパターンの滑り止めが施されたM-LOKスロットカバーが大小各1枚ずつ、ハンドストップ(2種類)、さらにマイクロプロサイトをより低くマウントできる前後バックアップサイト付きマウントベースが標準装備されている

 

DATA

  • 全長:715mm/790mm(ストック展開時)
  • 全高:205mm
  • 全幅:67mm
  • 重量:2,985g
  • 装弾数:90発
  • 価格:¥58,080
  • お問い合わせ先:東京マルイ

 

平均値:92.3m/s(0.85J)

 

集弾性:55mm(20m)

 

TEXT:毛野ブースカ/アームズマガジンウェブ編集部

 

 

この記事は月刊アームズマガジン2021年12月号 P.40~41より抜粋・再編集したものです。

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