エアガン

2021/08/27

タナカ×アームズコラボ モデルガン製作決定!

 

※写真は実銃です。実際の製品とは異なります。

 

 1980年代、アメリカンポリスの射撃トレーニングから発展したPPCマッチが盛んに行なわれていた。このマッチに有効なカスタムリボルバーが日本にも紹介され、MGCやコクサイは、自社のパイソンやM29をベースにPPCリボルバーをモデルガンで1981年に製品化している。本来実銃のPPCリボルバーは、S&W Kフレームがほとんどで、パイソンやM29をベースにしたものはほぼ皆無であったが、その時点で優れた機能を持つKフレームのモデルガンがなかったため、パイソンやM29が使われたのだ。

 当時、旧Gun誌のライターであったイチロー・ナガタ氏は、マッチ用でありながら実戦でも使えるPPCリボルバーを発案し、サンフランシスコ周辺で人気があったガンスミスE.R.Stroup氏にこれを発注、完成したものが“グランドマスター”だ。

 これが旧Gun誌1980年12月号で紹介され、その秀逸なデザインと機能性から大いに注目を集めた。このカスタムリボルバーはイチロー氏が持つ6インチバレルのみしか存在しないと思われていたが、その後にわずかな仕様変更を加えた6インチと4インチモデルがあることが確認されている。

 アームズマガジンは、そんなS&W Kフレームベースの4インチPPCリボルバー“ストラウプPPCカスタム”を株式会社タナカの協力のもと限定品としてモデルガン化することを決めた。

 

 …というわけで、

 

月刊アームズマガジン400号を記念して、トイガンメーカー・タナカさまとのコラボレーションが決定!!

 

 姉妹誌「月刊ガンプロフェッショナルズ」協力のもと、PPCカスタムリボルバー「ストラウプPPCカスタム」をモデルガンとして製作します!

 

 価格、発売日などの詳細については続報をお待ちください。

 これまでほぼ商品化されてこなかったこのカスタムモデル。S&W Kフレームのモデルガンを多くリリースされ高い評価と実績を持つタナカさまの製造、しかも今回のコラボのための限定品ということで、特別な1挺になること請け合いです。ぜひご期待ください!

 

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