エアガン

2021/07/02

スケルトンレシーバーが個性的なアメリカ発エアガン「Lancer LT-34 バトルホーク」

 

個性と実用性を兼ね備えたアメリカ発の電動ガン

 

Lancer Tactical Lancer LT-34バトルホーク 電動ガンシリーズ

 

 数ある海外メーカーの中でもランサータクティカルはアメリカ・カリフォルニアに本拠地を置き、そこで生み出される電動ガンはスポーティーでスタイリッシュな外観とETU(電子トリガーシステム)を標準装備していることから日本でも人気が高まりつつある。
 今回取り上げるLT-34バトルホーク電動ガンシリーズは、金属製のレシーバーやハンドガード、ETUを搭載したプロラインシリーズがベースになっており、肉抜きされたスケルトンレシーバーにカラフルなスモールパーツやギアボックスが組み合わされているのが特徴だ。

 

Lancer Tactical Lancer LT-34バトルホーク 電動ガンシリーズ
▲Lancer LT-34バトルホーク4 PDRスケルトンBK&RED電動ガン

 

Lancer Tactical Lancer LT-34バトルホーク 電動ガンシリーズ
▲Lancer LT-34バトルホーク7 MODスケルトンBK&GOLD電動ガン

 

大胆な肉抜きとカラーリングがスポーティ&スタイリッシュを演出

 

 各パーツ類をレッドで仕上げたマイクロカービンスタイルのバトルホーク4は、4インチのM-LOKハンドガード、PDWストックが付属。一方のバトルホーク7はゴールド仕上げのパーツをチョイスし、7インチのM-LOKハンドガード、スペアマガジンが携行できる伸縮可能なサムホールタイプのAlphaストックが付属している。
 どちらも見るからにインパクト抜群な肉抜きは大幅な軽量化に貢献。なおかつコンパクトとあって取り回しに優れており実用性は申し分ない。

 

Lancer Tactical Lancer LT-34バトルホーク 電動ガンシリーズ
バトルホーク4にはミニマムレングスの4インチM-LOKハンドガードとレッドのアウターバレルが付属

 

Lancer Tactical Lancer LT-34バトルホーク 電動ガンシリーズ
しっかり肩付けできるバットプレートが付いたPDWストックは4段階に伸縮可能

 

Lancer Tactical Lancer LT-34バトルホーク 電動ガンシリーズ
PDWストック基部のバッファーチューブキャップがバッテリーコンパートメントを兼ねている

 

Lancer Tactical Lancer LT-34バトルホーク 電動ガンシリーズ
バトルホーク7は前後にピカティニーレールが配された7インチM-LOKハンドガードが付属

 

Lancer Tactical Lancer LT-34バトルホーク 電動ガンシリーズ
サムホールタイプのAlphaストックは通常のリトラクタブルタイプのように伸縮できる

 

Lancer Tactical Lancer LT-34バトルホーク 電動ガンシリーズ
さらにAlphaストックにはスペアマガジンホルダーが付属。ロングマガジンに加えて装弾数70発のショートマガジンも付いてくる

 

Lancer Tactical Lancer LT-34バトルホーク 電動ガンシリーズ
肉抜きされたアッパーレシーバーからはゴールドやレッドカラーに染められたギアボックスが見える。トリガーやセレクターレバーなどのスモールパーツも同様のカラーリングだ

 

Lancer Tactical Lancer LT-34バトルホーク 電動ガンシリーズ
マガジンハウジングもご覧のとおりマガジンが見えるほど大胆に肉抜きされている

 

 ランサータクティカルのM4カービン系の電動ガンはこれら2挺以外にもバリエーションが豊富にラインアップされている。個性的なM4カービンが欲しい方ならきっとお気に入りの1挺が見つかるはずだ。

 


 

Lancer Tactical
Lancer LT-34バトルホーク 電動ガンシリーズ

 

DATA

Lancer LT-34バトルホーク4 PDRスケルトンBK&RED電動ガン

  • 全長:520mm/610mm(ストック伸長時)
  • 重量:2,270g
  • 装弾数:120発
  • 価格:オープン

 

Lancer LT-34バトルホーク7 MODスケルトンBK&GOLD電動ガン

  • 全長:690mm/755mm(ストック伸長時)
  • 重量:2,615g
  • 装弾数:ロング120発/ショート70発
  • 価格:オープン

 

  • お問い合わせ先:キンワ e-mail:sales@kinwa-co.jp

 

TEXT:毛野ブースカ/アームズマガジンウェブ編集部
PHOTO:須田壱(スタジオゼット)
MODEL:星守紗凪
HAIR&MAKE UP:西田聡子
撮影協力:バトルシティ

 

 

この記事は月刊アームズマガジン2021年8月号 P.84~85より加筆・再編集したものです。

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