リアルスタイルのものからオリジナルテイストのものまで、サバゲーブームとあいまってコンパクトサイズの電動ガンに注目が集まっている。ここでは編集部が厳選したコンパクトサイズ電動ガン23挺の特徴と実射性能を1挺ずつ紹介していく。

　今回紹介するのは、東京マルイの「スコーピオンmod.D」だ。

東京マルイ

電動コンパクトマシンガン スコーピオンmod.D

近代化された蠍の一撃!軽量で使い勝手に優れた1挺

　東京マルイのオリジナルデザインによって現代に蘇ったスコーピオン。M-LOK規格のハンドガードや樹脂製ストレートマガジンなど、現代でも通用するデザインに彩られているが、この銃の本質は優れたメカボックスをコンパクトなサイズに収納し、それを優れたインターフェイスで仕上げたことにある。旧世代のSMGとは思えない洗練された使い心地は、サバゲフィールドの最前線には欠かせない存在となっているのだ。それでいて、折り畳み可能なストックによってスコーピオンらしさも残している。オリジナルデザインの見本ともいえるモデルなのである。

DATA

• 全長：337ｍｍ／565ｍｍ（ストック展開時）
• 重量：1,363g（バッテリー含む）
• 装弾数：260発 
• 価格：￥26,800
• お問い合わせ先：東京マルイ

• 集弾性：73ｍｍ（20ｍ）

• 平均値…… 77.4m/s（0.60J）

※G&Gアーマメント0.2gバイオ弾使用

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この記事は月刊アームズマガジン2021年4月号　P.43より抜粋・再編集したものです。