エアガン
2021/03/10
G&Gアーマメント「M1ガーランドETU 電動ガン」製品レビュー
電子トリガーを搭載してバージョンアップ!
※実射シーンとインプレッションはこちらの動画をご覧ください。
第二次世界大戦でアメリカ軍の勝利を決定づけた兵器の一つがM1ガーランドだろう。アメリカ以外にも自動小銃を開発した国はあったが、その多くが同じ銃でも部品の共有ができない手作り品に近いものだったのに対し、M1ガーランドは製品間での生産規格が確立し部品交換が可能であったことも長所として挙げることができる。合理性と大量生産体制の確立、製品保証と現在のライフルに求められる要素を初めて具体化したライフルであった。
待望の電子トリガー搭載
第二次世界大戦時の銃器類を再現したトイガンは、現用銃器に比べると多いとはいえない状況だ。M1ガーランドもやはり製品化される機会は少なかったが、G&Gアーマメントからリアルガンと同様にセミオートオンリーの電動ガンで発売され話題となった。しかし、セミオートの多用はスイッチの寿命を縮めてしまう。そこでスイッチに負荷を掛けない電子トリガー(ETU)を新たに搭載したのだ。
信頼性とトリガーレスポンスが格段に向上したM1ガーランド。WWⅡマニアには見逃すことができない電動ガンだ。
DATA
- 全長:1,115mm
- 重量:3,930g
- 装弾数:20発
- 価格:オープン
- お問い合わせ先:ホワイトハウス TEL03-3697-0212
TEXT:IRON SIGHT/アームズマガジンウェブ編集部
この記事は月刊アームズマガジン2021年4月号 P.102より抜粋・再編集したものです。