エアガン
2021/01/09
B.W.C.「キンバーLAPDメトロカスタム/RLⅡモデルガン」製品レビュー
全米No1の実力を持ったSWAT達の相棒
※実射シーンとインプレッションはこちらの動画をご覧ください。
妥協ナシ!専用パーツがテンコ盛り
年間400件以上の出動件数を持ち、実戦経験が豊富で世界中の警察が手本にする組織であるLAPD SWAT。常に最新の銃器を採用する彼らであるが、唯一変わらないものがサイドアームの1911だ。LAPDが初めて専用の1911を手にしたのは2002年のことで、この時に指定されたメーカーがキンバーでありその関係は現在まで続いている。
スーパーハイクオリティな製品を生み出すB.W.C.が発売したキンバーメトロカスタムは、これまでのトイガンのキンバーのなかで間違いなく最高のものだと断言できる。
まず表面処理の素晴らしさ。ABSのような光沢ではなくまるで実銃に施されたガンコートのような滑らかな光沢を放つ。サイドがフラットになるまで丹念に処理され、直面と曲面が交差するキンバーらしさが際立っている。
ナロータイプのサイトやアンビセーフティなどはロストワックス製法を導入。まるでディスプレイモデルのような造りだが、贅沢にもダブルキャップで発火できる。キンバーのトイガンとしては文句なしの最高傑作である。
DATA
- 全長:225mm
- 全高:152mm
- 全幅:36mm
- 重量:700g
- 装弾数:8発
- 価格:¥158,000(限定品)
- お問い合わせ先:B.W.C.
TEL03-5828-8848
TEXT:IRON SIGHT/アームズマガジンウェブ編集部
この記事は月刊アームズマガジン2021年2月号 P.103より抜粋・再編集したものです。