2020/10/06
いまさら聞けないカスタムの基本! ~ドレスアップ編~
カスタムは誰でもできる! 初心者向けドレスアップ
今回は、毛野ブースカの指導のもと、今までカスタムしたことがないアームズ声優サバゲ部の愛原ありささんに電動ガンのドレスアップに挑戦してもらった。必要以上の分解はせず使用するカスタムパーツはどれも加工なしで装着するものを選んだ。
■使用する銃の特徴を把握しよう
作りたいカスタムガンのイメージが固まったら、そのイメージにあったカスタムパーツを揃える前に、まずは自分が持っている銃の特徴を把握しよう。例えばハンドガードにはM-LOKが使われているのか、マズルのネジは14mm逆ネジ仕様なのかなど、特徴に適したカスタムパーツを揃えないと組み込むことができないからだ。あるいは、パーツの取り外しが必要な場合は自分の力量でできるのかをこの時点で確認しておこう。
ベースガンに選んだのはCYMAの「SR-16 URX4-M FRPスポーツラインETU電動ガンBK」(¥21,000)。レシーバーやハンドガードは軽量なナイロンファイバー製。各部のパーツ構成はスタンダード電動ガンM4系の規格に準じている。ハンドガードにはM-LOKが使われていて、上面のみがピカティニーレール仕様だ
銃の特徴を把握したら、その特徴に適合したカスタムパーツを集める。今回はドットサイトとトレーサーを中心にフォアグリップ、レーザーエイミングモジュールのレプリカを追加してみよう
パーツに応じた工具を用意することも忘れずに。専用工具でなければ100均ショップやホームセンターで入手できるもので大丈夫だ
■M-LOKハンドガードにアクセサリーレールを装着する
今回はピカティニーレール対応のフォアグリップを使うため、M-LOKハンドガードにアクセサリーレールを取り付ける必要がある。ネジを締める/緩めるという作業を通じてカスタムの基本を学んでいこう。
アクセサリーレールをハンドガードに装着する前に前後のロックナットを緩めて、ロックナットをある程度出しておく
アクセサリーレールを片手で少し持ち上げながら六角レンチを使ってロックナットを締め込んでいく
アクセサリーレールにフォアグリップを装着する。なおレール付きハンドガードならもっと楽に早く装着できる
試しに構えてみたところ、どうやらフォアグリップの位置が愛原さんには遠すぎたようだ。これでは構えるのがツライ…
そこでアクセサリーレールを外してレシーバー側に移動させることにした
構えたみたところ今度は楽に構えることができた。これでフォアグリップの装着は完了
月刊アームズマガジン11月号ではほかのアクセサリーパーツの取り付けにも挑戦。カスタムに不慣れだった愛原さんもアドバイスを受けながら1時間ほどで完成!
TEXT:毛野ブースカ/アームズマガジンウェブ編集部
MODEL:愛原ありさ
撮影協力: UFC e-mail:wholesale@ufc-web.com
この記事は月刊アームズマガジン2020年11月号 P.42~49より抜粋・再編集したものです。