2020/09/08
SNOW WOLF「M41Aパルスライフル電動ガン オリーブドラブ」製品レビュー
あの宇宙海兵隊の制式採用銃を電動ガンで再現
SF映画に登場するプロップガンの中でも特に人気なのが『エイリアン2』に登場するUSCMC(連邦植民地海兵隊)が制式採用するM41A、通称“パルスライフル”だろう。劇中では6D6AP10mm×24ケースレス弾(レーザーパルス)を発射し、バレル下部に30mmグレネード弾が発射できるポンプアクション式のU1グレネードランチャーが追加されている。
実際のプロップガンはSF映画とは真逆のイメージのあるトンプソンM1A1がベースとなっており、U1グレネードランチャー部分はレミントンM870とSPAS12のパーツが使用されているという。スノーウルフはこのパルスライフルを電動ガンで再現。プロップガン同様、トンプソンM1A1をベースにパルスライフルを象徴する外装を着装。バレル下部のU1グレネードランチャーも独特な形状や右側にあるエジェクションポートからダミーのグレネード弾が現れるギミックを再現している。
トンプソンM1A1の特徴が色濃く残されているグリップやセーフティ/セレクターレバー、マガジンキャッチ
本体右側のチャージングハンドルやエジェクションポート周辺の形状もトンプソンM1A1そのもの
SPAS12がベースとなったバレル下部のグレネードランチャー部分。フォアエンドは前後させることができ、下げると赤いグレネード弾が現れる
さらにマガジンハウジング右側にデジタル残弾カウンターが付属されており、撃った弾数にあわせてカウントが減るという機能まで再現。色はオリーブドラブのほかにブラック、TAN、スペシャルカラーをラインアップしている。映画マニアはもちろんアーマー系やSF系サバゲプレーヤーにもお薦めの電動ガンだ。
マガジンハウジング右側に付属するデジタル残弾カウンター。バッテリーは9V型乾電池を使用し、1発撃つごとにカウントが減っていく
マガジンハウジング内にマガジンとデジタル残弾カウンター用のバッテリーが収まる。BB弾の装弾数は190発(劇中の設定では装弾数100発)
DATA
- 全長:680mm/790mm(ストック伸長時)
- 重量:3,715g
- 装弾数:190発
- 価格:オープン
- お問い合わせ先:キンワ
e-mail:sales@kinwa-co.jp
TEXT:毛野ブースカ/アームズマガジンウェブ編集部
この記事は月刊アームズマガジン2020年10月号 P.82より抜粋・再編集したものです。