2020/08/06
固定ガスガンで新登場!東京マルイ「ボディガード380&LCP」
人気のサブコンパクトオート2機種を固定ガスガンで再現
ハンドガンの中でも意外と人気があるのが、手のひらに収まるサイズのコンパクトハンドガンだ。しかしエアガン化に当たってエアコッキングガンやガスブローバックガンで再現するには、サイズ上の制約から充分な実射性能を持たせることが難しい。
一方、固定スライドガスガンなら内部メカニズムがシンプルで、マガジン内のガス容量が少なめでも実射性能に大きな影響を及ぼさずコンパクトに作れる。このことからも東京マルイ「固定スライドガスガンコンパクトキャリーシリーズ」は、まさに固定スライドガスガンの特徴を生かした製品と言っても過言ではない。
今回ラインアップされたのはボディガード380とLCPの2機種。どちらも実銃の口径.380ACP、「サブコンパクト」と呼ばれるカテゴリーに属している。2機種同時発売予定で価格は未定だが1万円を切るとのことだ。
▲ボディガード380
- 全長:133mm
- 重量:未定
- 装弾数:10発予定
- 価格:未定・鋭意進行中
スライドはM&P9と共通のデザインを取り入れている。テイクダウンレバー、スライドストップなどダミーながらリアルに再現されている
▲LCP
- 全長:131mm
- 重量:未定
- 装弾数:10発予定
- 価格:未定・鋭意進行中
ボディガード380に比べて凹凸の少ないシンプルで角が落とされたスナグフリーデザイン
手のひらに収まってしまうほどコンパクトなボディガード380。できるだけ薄く作られているのがわかる
より平べったい印象のLCP。コンパクトでも操作性はフルサイズのオートマチックピストルに準じている
マガジン上部に設置されたノズルがトリガーの前進・後退にあわせて前後動することでチャンバー内にBB弾を装填し発射するシリーズ共通のダブルアクションオンリーの内部メカニズムを採用。固定ホップアップシステムが導入されたインナーバレルは固定式で高い命中精度が期待できる。
トリガーはダブルアクションオンリー。トリガープルは軽くて最後までスムーズに引ける。トリガーストロークも長くないので連射しやすい
筆者が個人的に購入したブレードテックのKLIPTホルスターに収納してみたところ。両モデルとも実銃用ホルスターに収納可能だ
※写真は試作品です。量産品とは細部が異なる場合があります
- お問い合わせ先:東京マルイ
TEXT:毛野ブースカ/アームズマガジンウェブ編集部
この記事は月刊アームズマガジン2020年9月号 P.60~61より抜粋・再編集したものです。