装備

2020/06/17

Made in JAPANのギアという選択肢

 

 兵士のような肉体に程遠い我々凡人でも、体型にピッタリと合った装備を身に着けたいもの。そこで、実物ギアに勝るとも劣らない国内テーラーメイドのギアを紹介していこう!
※本記事で紹介している各テーラーのアトリエは予約制、または非公開です。オーダーの際はWEBサイトから問い合わせください。

 


 

x115xTAYLOR

 

 FICTION WARRIORという架空装備の提唱者でもあり、同名イベントの主催者でもあるx115xTAYLOR。同社のギアは実用的でしかもオシャレなものばかりだ。

 

テーラー

 

 C202 チェストリグ(SMGインサート)

 人気のコンパクトチェストリグC201をブラッシュアップしたもので、オープントップのマガジンポーチは前面から腹部寄りに変更された。フラップ式のユーティリティポーチなどが追加され、インサートの交換で、ライフルからSMGまで幅広く対応する。

 

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ヘタレンジャー


 Jäger craft design(イエーガークラフトデザイン)というネクストブランドを立ち上げたヘタレンジャー(店)。同ブランドのプレートキャリアを某合衆国の特殊部隊員が使用しているとの情報もあり、もはや実物と呼んでも何ら差し支えないテーラーだ。

 

テーラー

 

 JÄGER ASPC1 Gen2


 日本人の体型にあわせ、SAPI Sサイズを採用したプレートキャリア。肩幅も日本人体型にあわせて狭くなっており、フィット感がバツグンに高い。付属するマガジンフラップだけでも充分だが、別売のアタッチメントを駆使して自分だけのギアを組み立てられるのもうれしい。

 

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LABO R=EQUAL


 ブランド名のトップにLABO(研究所)を冠しているテーラー。高い縫製技術に加え、新素材を使う研究所としてブランドをリニューアル。カイデックスをナイロンやハイパロンと組み合わせるなど、さまざまな試みを行なっている。

 

テーラー

 

 ARANEA

 

 MRC製ダミープレートをベースに製作された、カイデックス製のプレートキャリア。LBT 6094 Gen3にインスパイアされたショルダーストラップのほか、ITW製のファステックスは各社のパネル対応する。

 

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Moonshotgears

 

 普段使いできるギアを多く製作しているMoonshotgears。どこかに遊び心が散りばめられたギアは、それでも確かな技術と実物ギアの構造を熟知しているからこそ生み出されているといえるだろう。

 

 

 The ROGUE slick custom


 ROGUE(ならず者)という意味の名前を冠したプレートキャリア。シンプルな見た目に反し、CRYE PRECISION製AVSのようにプレートカバーとハーネス、カマーバンドを組み合わせた豪華な作りになっている。

 

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 アームズマガジン7月号では、各ギアの詳細も紹介されています。是非、お手に取ってお楽しみいただければ幸いです。

 


この記事は月刊アームズマガジン2020年7月号 P.78~79よりウェブ用に再編集したものです。

 

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