装備

2020/03/15

SAFARILAND VUBL【一番星の中の人によるギアレビュー】

「月刊アームズマガジン」編集部のsakayaがおくる『一番星の中の人によるギアレビュー』。

サバゲ野郎一番星の中の人であるsakayaが毎月自前のギアを紹介していく本コーナー。今月はホルスターの老舗、SAFARILANDのホルスター専用のオプションパーツを紹介していくぜ。

 

VUBL

SAFARILAND
VUBL

問:ウィリーピート


ホルスターといえば、誰もがご存知のメーカーSAFARILAND。ALS(Automatic Locking System)やSLS(Self Locking System)といった銃をしっかりホールドするシステムは、軍や法執行機関の特殊部隊員たちに愛用されている。彼らの使用例を引用するまでもなく、ホルスターをローライドさせて、セカンドライン(プレキャリなど)と干渉させないようにするベルトループのアタッチメントは以前から販売されていたが、今回紹介するこのVUBL(Vertical Universal Belt Loop)は、その高さを自在(ハイ・ミドル・ローの3段階)にできるって優れモノなんだぜ。
実際の隊員も車輌移動の際なんかはハイライドにしておいて、下車して戦闘となったらローライドにするってのもありそうだよな。乗車中に攻撃されたらそんな悠長な時間はないだろうけど。

 

VUBL

 

3カ所ホールが空いたプレートには、いつもの六角ネジで簡単にホルスターを装着できる。もちろんQLSも使用できるので、気分にあわせてホルスター毎銃を変えるってのもOKさ。

 

VUBL


ヨコにちょんと出たタブを引っ張ることでロックが解除され、プレートが上下に動く。シンプルな構造で簡単に使いこなせる。


てなわけで、さっそくこのVUBLを自前のベルトキットに装備してみた。以前はミドルライドのベルトループを使っていたんだぜ。ドロウもしやすい高さで、お気に入りだったんだが、サバゲでの休憩中、うっかり座るとホルスターが椅子に干渉しちまうのだけが気がかりだったんだよな。座る度にベルトキットを外すのも違うような気がしてさ。

 

VUBL

 

さて、上下の写真を見比べてみてくれよ!

 

VUBL


ホルスターの高さが明らかに違うのがわかるはずさ。これでサバゲ中はドロウしやすいローライド(またはミドルライド)にしておき、休憩中はハイライドで座席に干渉しないベルトキットの完成なんだ。


ちなみに、
このホルスターは、

 

SAFARILAND
7377 7TS ALSホルスター(SIG P226R用)

問:ウィリーピート

 

だぜ。
この7TSは最近LEでも使用例が増えている最新のホルスターなんだ。個人的には、ALSホルスターは旧型の内側にスウェードが貼られているタイプが好みなんだが、この7TSもドロウ・リホルスター感は気持ちいいんだ。


挿入しているのは、


タナカ
SIG P220 IC 陸上自衛隊(ガスブローバック)

 

さ。こいつを相棒に今年もいろんなサバゲ取材に向かうんで、みんな、ヨロシクお願いしますぜ、コノヤロウ!

 


【プロフィール】

sakaya(酒屋) 

sakaya

 

かつてはサバゲ番長、現在はサバゲ野郎一番星のなかのひと。

アームズ編集部でも無類のナイロン好き。

業界で一等輝く一番星になる日を夢見て、西へ東へ。

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